横浜モンテッソーリ子育て研究会の大高です。
自己紹介はこちら!
6月になり幼稚園・小学校も始まり、
ちょっとほっとできるようになりましたね。
5月は、おうち時間が少しでも充実しますように
という想いから、たくさんの
オンラインモンテレッスンを行いました。
6月は、年齢別で6回レッスンを行います。
ただいま、下記のお試しレッスン、受付中です。
▼6/13(土)2歳児クラス、お申込みはこちら!(残1名、
https://ouchimonte.base.shop/
▼6/17(水)3歳児クラス、お申込みはこちら!
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▼6/26(金)5歳児クラス、お申込みはこちら!
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▼6/27(土)小学1・2年生クラス、お申込みはこちら!
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7月からクラスがスタート!するので、
今のうちに、お試しくださいませ。
さて、今日のテーマは、
「子育てには、正解がない」
だからこそ、あなたの子育ての答えが必要
です。
まず最初に、質問です。
「あなたは、なぜ、
わが子にモンテッソーリ教育を行うのですか?」
少し時間をとって考えてみて下さいね。
多くの方が、モンテッソーリ教育を行う目的は、
「モンテッソーリ教育を行うと、
〇〇のような子どもになる。」
という下記のようなメッセージを見たからだと思います。
・自己肯定感の高い子ども
・自分の頭で考えられる子ども
・集中力のある子ども
確かに、モンテッソーリ教育で育てると
このような子どもになると思いますが、
それが、具体的に
どのような子どもへの関わり方によって
実現されるのか?までは、
多くの方が理解されていないかと思います。
そのため、
ママのためのモンテッソーリ子育て勉強会では、
モンテッソーリ教育の理論と方法をご説明しながら、
どうしたら、自立した子どもになるのか?
どうしたら、考える子どもになるのか?
をご説明しています。
先日、FBグループにこのような質問がありました。
「子どもが(お仕事などを)やり終えた時に、
親の方を見た時、どのように反応したらよいでしょうか?」
これに対し、次のように回答しました。
子どもが自分からやりたくて始めたことに対して、
親の反応はあまり必要がない、ということです。
子どもは、自分でチャレンジして、
自分で「できた!」という達成感を
静かに味わっているので、
「褒めなくては!」と思わなくていいということです。
反対に、親が毎回褒めていると、
子どもは自分の意志でやったチャレンジが、
いつの間にか、
親に褒められるための行動にすり替わってしまい、
親のほめ言葉に依存します。
つまり、褒められないと
やる気になれない子どもになってしまい、
子どもの自主性が損なわれます。
そういった弊害を避けるためにも、
モンテッソーリ教育では褒めないようにしています。
なお、親子の場合、
子どもは親の評価をどうしても気にするので、
「褒めてほしい、認めてほしい」という感じで、
親の顔を見ることがあります。
その際には、軽い感じて
「上手にできたね」と言うのは、
大きな問題にはならないと私は考えています。
承認欲求というのは、
誰にでもある本能的な欲求なので、
これが満たされないということは、
空腹が満たされないことと、同じ感覚になります。
なので、我が子の素晴らしいなと思うところは、
「すごいね!」と認めてあげることが、
自然だし、子どもの心を安定させます。
読んでみていかがでしたでしょうか?
モンテッソーリ教育で言われていることを、
ただ、そのまま実践するのではなく
その考え方の意味を知り、
目の前の状況において、
それを行うのがいいのか?
を大人が考える必要があります。
モンテッソーリ教育は、
”考える子ども”を育てるだけでなく、
”考える大人”も育てる教育です。
私たちは、考える教育を受けていないので、
つい、たった一つの正解探しをしてしまい、
自分の頭で考えたことを
信じることができなくなっています。
「子育てには、正解がない」
という言葉が示す通り、
自分で考えて、自分で決めることでしか、
あなたの子育ては、できないのだと思います。
みんなの意見を聞きながら考えることで、
あなたの子育ての答えを、見つけることができると思います。
モンテッソーリ子育て勉強会は、
みんなで一緒に、子育てを考える場所です。
6月の新規入会の受付を開始しました。
先着3名様の受付となります。
ご興味がある方は、ぜひ、ご参加くださいませ。