おうちモンテ研究家、あーちゃん先生です。

モンテッソ―リ教育と絵本を使って、
≪子どもの心を育む教育≫を研究しています。
 

私は、子育ての1つの考え方として
モンテッソ―リ教育の考え方を大切にして
子育てをしています。

その代表的なものが、お仕事。



これは、ひも通しのお仕事。
ラッピングなどに使うモールにビーズを通しています。

モールは100円均一で購入し、
ビーズは手芸店で購入しました。

モールだと、ビーズを通しやすいので、
2~3歳児のひも通しに向いていると思います。

この日は、ママのネックレスを作る!といって
ひも通しを始めました。
 



 

これは、よく折り紙などで作る輪つなぎが
フェルトでできるものを300円ショップで見つけたので
買ってみました。

1歳児くらいだと、これを輪にするのではなく
ただつないで1本の線にするお仕事もおススメ。

3歳くらいの年齢になると、規則性を持たせた
色の配色を意識しながらつなぐことも
できるようになります。

モンテッソ―リな子育てをしてみて
分かったことは、

手先をたくさん使うお仕事をすることで、
子どもの心と脳が発達する、ということです。

幼児教育のお仕事も
させていただいたことがあるのですが、

言葉が遅れていたり、母子分離が難しかったり
かんしゃくを起こしがちだったりなど

子どもの育ちに関して、
心配なことがあるような時に、

モンテッソ―リの考え方で子どもに接し、
お仕事ができる環境に子どもを置くことで

それらの心配ごとが解消される
ということを、目の当たりにしてきました。

最近は、3歳児検診で、
発達障害の可能性を指摘される
というケースも増えてきましたが、

子どもへの関わり方や環境を変えることで
発達を促すことができるように思います。

モンテッソ―リはこのことを
正常化、という言い方しています。

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モンテッソーリは、
このように子どもを正常化させる
活動の過程を「活動の周期」と呼びました。

それは
「自由に選ぶ→
繰り返す→
集中する→
充実感や達成感をもって終わる。」

という4つのステップです。

この四つのステップを踏みしめたとき子どもは
内面から変わり、
善さを現し、自立していきます。

(「幼児期には2度チャンスがある」(相良敦子著、講談社)より引用)

 

 

 


子育てには、いろんな考え方があり
いろんなやり方があるので、迷うこともあると思います。

そんな時に、
このことは子どもが幸せな人生を歩むために
とても大切なことだから、これだけは大切にしよう!

というような、自分なりの指針があれば
自分の子育てに、少し自信が持てるかもしれません。

100%、自分の子育てに
自信を持つ必要はないと思います。

もし、自分の子育ては100%OKだ、

と思ってしまうと、
自分の子育てを振り返ることがなくなり

これは、子どもにとってどうなのか?
を考える機会が奪われてしまいます。

モンテッソ―リ教育を
私の子育てに取り入れている理由は、
子どもをよく観察するからです。

このことは子育てだけに限らないのですが、

相手をよく観察すること、
相手のことを理解しようとすること、
相手が望んでいることが何かを見つけようとすること

は大人同士のコミュニケーションにおいても
とても大切なことだと思います。

親が子どもに対して、
そのような関わり方をすることで、

子どもが大人になった時に
周りの人に同じような関わり方が

できるようになればいいな、と思っています。

 

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