春の彼岸にいただく「ぼたもち」
家にある材料で
子どもと一緒に作ることができます
春の彼岸
お彼岸に入りました
彼岸(ひがん)は年に2回
春分の日・秋分の日を真ん中にした
前後7日間をいい、
あの世とこの世が最も近く通じやすい日
とも言われるように
命を紡いできたご先祖様を供養する
大切な行事(期間)です
実家に住んでいた子どもの頃は
お花を買ってきたり
お墓参りへ行ったり
仏壇や仏具を綺麗にする様子を
私自身は肌で感じていたのですが
我が家の子ども達(そして夫)には
仏壇やお墓が遠く
馴染みが薄い行事でもあります
お彼岸の料理といえば
ぼたもち
おはぎ
がありますが
どちらも材料は、お米と小豆
春彼岸は牡丹(ぼたん)の季節なので
「ぼたもち」と呼び
秋彼岸は萩(はぎ)の季節で
「おはぎ」と呼ぶ
という呼び分けられている説や
「ぼたもち」は こしあんを使い、
「おはぎ」は粒あんを使う
という説もあります
また 春も秋も
「おはぎ」と呼ぶ地域があるよ〜というのも
聞いたことがあるので
地域で呼び方や材料は
違うようです
そんな先日
娘と おいしいあんこを使い
簡単レシピでぼたもち作りをしました
子どもも簡単!ぼたもち作り
ぼたもちのレシピは
食育サイト
『子どもの食育labo』をみて作りました
いつものご飯を炊く時に
お正月に余っていたお餅を加えるだけで・・・
もち米風になり、感動
小さなお子さんでも
扱いやすく食べやすい仕上がりです
はじめに
ご飯は少し潰して
ちいさなおむすびを作っておき
ラップの上にあんこを広げて
ご飯を包んでいきます
そーっと、そーっと
好きな色のケースを選んで
ひっくり返して乗せたら
完成です
「おいしい」
幼児さんでも作りやすく
あんこが
やさしい甘さで食べやすかったです
おいしいあんこのヒミツ
こどもにも嬉しい
優しい甘さの
今回使用したあんこ。
そのあんこは
東京都東村山市で製餡所をされている
遠藤製餡さんの「有機小倉あん」
紙袋の実物が手元に届いたときに
子ども達と
「本当にあずきがみえる!」と驚きました
土壌から食べ物を考えること
モノの巡りを考えること
繋がりや
未来に続く循環を意識されていること
遠藤製餡さんのホームページで
知ることができてますます感動
コメダ珈琲のあんこも
腎臓弱めの私が長年愛飲していた「あずき美人茶」も
遠藤製餡さんが作っていたとは、、!
優しい甘さで
小豆の味がしっかり分かるあんこ
あんこ餅と、ぼたもちにして
美味しくいただきました
ぼたもちは
お墓や仏壇にこそ
お供えはできなかったけれど
子どもとぼたもちを食べながら
お彼岸の意味や
ご先祖様の話をしました。
"子どもと季節の行事を楽しく"
秋のお彼岸には、おはぎを
作りたいと思います
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