4月16日は高田渡さんの命日でした。
今度公開される
「まるでいつもの夜みたいに」という
ドキュメンタリー映画は
高田渡さんの
最期の東京のライブを中心に
描いたもののようです。
監督は
「三里塚に生きる」を
大津幸四郎監督と共同監督をされた
代島治彦さんです。
なんか凄いなぁ〜と思います。
「高田渡」も「三里塚」も
現在のぼくを構成する要件です。
代島監督がぼくと同じ時代を生きてきた
という事だけなのかもしれません。
でもそれは単に
懐かしいという
過去に対する感情だけではなく
明らかに今の自分を支える
生き生きとしたものなのです。
昔若い頃
自分の考えに固執した
頑固な年寄りを「鬱陶しいな」と
思っていました。
自分がそうなったという事なのでしょうか?
違うとぼくは思いたいのです。
例えば
三里塚や水俣を撮り続けた
大津幸四郎監督を見習いたい、
市民運動を応援する為に
ギター一本で来てくれる7〜8歳年上の
兄さんのような高田渡さんを見習いたい、
という事です。
ドキュメンタリー作家や
フォークシンガーになりたいのでは
ありません。
彼らが根っこに持つ生き方を
見習いたいと思い続けているのです。
こういう風に「信念」みたいに言うと
自然体で生きた渡さんからは
違うと言われそうです。
多分、
反権力だが肩意地張らず
飄々とした自然体で
しかも決してブレない生き方、
これにぼくは憧れ
今も憧れ続けているのです。