キドラの憂鬱と微笑 -22ページ目

キドラの憂鬱と微笑

施設の介護の事 特に 認知症ケアの事
自分史 振り返り
ファンタジー文学

5月の3日4日5日は

服部緑地で祝春一番コンサートが

開催されていました。

今年は3日と4日行ってきました。

春一番コンサートは

1971年天王寺野外音楽堂ではじまりました。

1979年まで天王寺で続き

それで終わりのはずでした。

1995年阪神淡路大震災の年

大阪城野外音楽堂で再開されました。

翌年から服部緑地公園野外音楽堂に

移り現在まで続いています。

ウッドストックに影響を受けた

福岡風太さん達が20歳前後に

はじめた野外コンサートは

スポンサーも何もなく

来場者のチケット代だけで

開催していると言います。

ウッドストックフェスティバルは

2回目以降

大きなスポンサーがついたようですが

春一番コンサートは

95年の再開以降も

スポンサーはついていません。

反戦・反核・反差別が

春一番コンサートの根本にはあると

福岡風太さんは言います。

確かにスポンサーがつくと

反戦・反核・反差別を言いにくくなります。

別にプロテストソングでなければならない

というわけではありません。

実際に歌われている歌は

そんな歌はほんの一握りです。

むしろ、70年代初期から

ハルイチの出演者は

売れる事が第一義なのではなく、

自分たちの感じたことを

自分たちの感性で歌にして

自分たちで表現する事が第一義なのです。

結果として売れれば良いのです。

現在の音楽業界はいかに売れるかが

つまりマーケティングがメインなのです。

そこでは自分が何をどう感じるかより

購買者層に最も受け入れられるのは

どういう事柄でありどういう言葉か、

どういうファッションかまで考えられて

歌が作られます。

それは今の時代では

当然の事のようになっています。

祝春一番コンサートは

それ自体が

現在の状況に対する

アンチを指し示しているように思えます。