もう40年以上前ですが
「北方領土返還」などは
右翼団体の専売特許でした。
北海道出身です。
周りの環境で違うのかもしれませんが
ぼくの周りには
「北方領土返還」を
語る人はいませんでした。
それ以上に「北方領土」の前につく
「日本古来の土地」という
「形容詞」に違和感を感じていました。
日本古来というのは
江戸時代後半からを言うのでしょうか?
明治政府でさえ
「開拓」などという言葉を使っていたのに
古来アイヌの土地であったものを
「日本古来の土地」といい回すのは
右翼団体らしい欺瞞的な言い方だと
思っていました。
今は当たり前のように
一般国民が「北方領土返還」を
口にします。
歯舞を読めない担当大臣がいるくらい
どうでもいい問題と思っているくせに
防衛外交が絡むと出てくる「領土」です。
時代がそんな風に変わったのです。
昨年繰り返された
「個別的自衛権」はあるが
「集団的自衛権」は違憲だとする議論。
それさえ強引に進められたのですが
「個別的自衛権」に必要な武器さえ放棄した
平和主義を国是としたのが
日本国憲法だと思っていました。
解釈を変更しながら
「個別的自衛権」を
いかにも元から備わっていたように
振る舞い
自明の事のようにしてしまいました。
世の中がどんどんつまらなくなり
マッチョになってしまいました。
テロに気をつけろと
そんな危機感は煽り立てるのですが
原発再稼働への危機感はない。
変な国ではありますが
そう見えるだけで
明らかに隠された意図があるのです。
それっくらいは考えようぜ。