とにかくその電話が嬉しかったのですが、
もっと嬉しかったことは、彼女が「病気と向き合う」姿勢に変わっていたこと。
キドックスに通っていたころは、病気からは目を背けてしまい、他のことを頑張ることで自分を満たそうとしていた、とにかくとことん努力家の彼女。
満たされない何かを満たす為に、必死に頑張っていた彼女に、私自身上手く関われていたのかどうか今となってはわかりませんが、
先日電話をくれた彼女は、まだ回復期ながらも、以前とは違うことがはっきりと伝わってきました。
「本当は、病気が悪化するとわかっていた。でも対処しなかった。病気と向き合うことができなかった。自分から逃げていた。」
そう言っていた彼女の言葉を聞いて、
「ああ、これからやっと自分の道を歩めるね」
とそう感じました。
がんばってる、本当にがんばってるよ。
そんな状況でも、自分がトレーニングを担当していた保護犬のことを心配していました。
早く戻ってきてくれることを願いつつ、
私も彼女に負けないように成長しないと!^^と感じました。
