退院から4週間経過。

退院時に構築した在宅医療体制の元…色々不満はあるが…概ね順調な日々。

体調は安定しているが、やはり、右腸腰筋の痛みは少しずつ強くなっている。

ナルラピドのベース量は30mgだが、レスキューのナルラピド5mg/回が、1日1回、多くても3回程度だったのが毎日3〜5回に増えてしまった。

訪問看護師に伝えると訪問医の診察日にナルサスの30mgが既に基準投与量(?)をこえていて健保適用になるかどうか難しいかもしれない、とのことで同じオピオイド系の貼り薬「フェントス」をナルサス増量3%相当の1mg使う事になった。翌日、効果が薄いため更に0.5mg増量して1.5mg貼る事になった。トータルで4.5%増量(?)って事で良いのかな。

切手サイズくらいの経皮鎮痛剤で胸部からお腹、下腹部と貼る場所の自由度は高い。

貼り付けた後、テガダームを上から被せて保護する。


ところが…痛みの強度はあまり変わらず…

再度、訪問医に伝えると「ロキソニン」を朝昼晩の3回、胃壁の保護に胃薬を併用、との事でオピオイド系の量はいじらないとの処方、

しかし!ロキソニン!

あり得ない、腎機能の落ちてる患者には使わない、とどこのサイトの説明を見ても書いてあるし、これまで一度も処方された事がない。

それを伝えると「この間の血液検査で腎機能の数字は悪くないし、今使ってるカロナールだって肝機能に良くないんですよ」だそうだ。

で、「何か他に気を紛らす事を見つけて楽しんではどうか?」との事。


びっくり


久々に頭から血の気が引くほどの怒り💢を感じる。

電話でよかった。

「分かりました」と会話を終える。


因みに直近の血液検査で腎機能を示すクレアチニンは1.7越え。

調子の良い時でも1.3くらいだから驚くほど悪いわけじゃないが、客観的数値としては論外。

何を見て「腎機能の数値は悪くない」といっているのか?どうせその場しのぎで口から出たのだろう。

なんせ退院前事前カンファレンスが終わった後、再び病室に戻ってきて、開口一番「延命の心マは要りますか?」と、なんの前置きもなく本人に問う人間なので、彼の口から飛び出す言葉ひとつひとつに目くじらを立てる方が「大人気ない」と言うことだ。


だが、既に服用をやめてカロナールに続き禁忌薬のロキソニン、不要な鎮痛剤の山がまた増える🏔️のはいやなので、ロキソニンについては、腎臓が残り1つで無用なリスクを負うストレスが嫌なので飲まない、と胃薬共々返却しよう。

カロナールも肝機能に悪影響があるならやめよう。

今はリスクを負う価値がありそうなインライタに集中するのが得策だ。


気を紛らす趣味は、無能な町医者如きに心配されないくらいはたくさんあるので、まったく大きなお世話だ。




病気になってつくづく思うが、医者もただの職業の一つであり、そこに勝手な先入観から“徳”を期待するのは間違っていると言う事だ。


ごくたまに、それこそ我々サラリーマンにもたまに“徳”

の持ち主がいるが、確率は変わらず、滅多に存在しないと言う事だ。