今回、長〜いです。

あらかじめお詫び🙇申し上げまする〜


長引く熱に対して訪問医は“菌感染”という仮説を立て採血培養をスタート。

早速ヒット、やはり常時微熱〜時折高熱や突然の悪寒や激痛発作の原因と思われる菌感染の形跡を見つけ出した。主治医❸へ訪問医から連絡を行い、元の病院で血液検査と培養、それとまた始まってしまった貧血対策のため輸血に行った。

血液検査はやはり自前のラボを持つ大病院が圧倒的に早い事もある。

6/2の朝、病院へ行くと様子を見ていたスタッフが車椅子を持ってやってきた…遠目にも立って歩くのが無理と見えたらしい。

受付を済ませて血液採取を行い泌尿器科の受付へ。

この日は内分泌内科の診察も組み込まれていた。

とは言え、前日夜の割込予約だったので待ち。

車椅子にうずくまったまま妻に守られる様に居眠り💤

昼過ぎに診察室へ、今日の検査、診察と輸血の段取りを聞き内分泌内科へ。

ここでも30分ほど待って診察室へ、自宅療養中の体調変化や服薬状況の確認を行なった。

そして処置室へ。

なんせここのところ、体温調節が全くできなくなってしまったので、さらには発熱から寒いのに汗だく…

うう…ぐるじい…助けて〜最近、こればっか。

まずは輸血が行われた、1単位で2パックか。

ぐしょ濡れの下着のまま、毛布に覆われ、ガタガタ震えつつ居眠り💤

その間、追加で採血や血圧測定が行われる。

夜7時を過ぎ、血圧もようやく3桁に近づいたところで帰宅許可、その日は帰宅した。

よく土曜日、輸血のおかげで身体も温まり、若干体調上向くも熱は下がらず…

そして日曜日、朝方再びプチ悪寒パニックで激痛の中起床…なんかもう、鎮静してくれ!って気分になる。

でもなんとか起き上がり、トイレや洗顔、歯磨きで気分を整え、今日は…ってか今日も大人しく寝て過ごそうとベッドに横たわっていると、


主治医❸の助手先生から「菌感染、グラム陽性が検出されたので入院しての除菌が必要です」と電話連絡。

「では13:00に伺います」と返事して入院準備。

このまま家にいても妻や家族まで悪寒激痛パニックに巻き込むのは目に見えてるので、半ばほっとしたところもある。


入院、今年三度目、もはや手慣れたもの。

入院初日は寒いのに汗だく地獄。

二日目夜中2時、遂に最大級の激痛痙攣&悪寒パニックでナースコールを握り締めて2時間近く半泣きで叫ぶ…

看護師さんが布団2枚、電気毛布1枚で包んでくれて漸く…恐らく4時前に意識が飛ぶ🪽


6時前に割とスッキリ目覚める。

看護師に平謝りしつつ検温…40℃‼️

高熱が出てたってことね。


よく午前、緩和ケアグループので方々のヒアリング。

対策として朝昼夜寝る前に服用していたカロナール錠を点滴版のアセリオに切り替え。

朝昼夜の他に“予兆”のある時に事前点滴の対策を実験する事に。

で、火曜夜中2時、時間も一緒、激痛痙攣と悪寒の予兆!

ナースコールで点滴実施、勇気を出して寝る!

6時…何事もない目覚め‼️実験まず成功‼️

安心して寝られる‼️なんという解放感。

喜びで水曜日は終日うつらうつら…


で木曜日、助手先生が夕方回診に来た際、「心配していた通りCVポート部への真菌感染が見つかった。ポート温存での検討も重ねたが、確実な除菌を目標にポートは抜去します」との説明。

え、栄養補給できないじゃん!点滴針また2本も3本もぶら下げるの?フラッシュ痛いし!

雑多な負の感情が押し寄せるが、徹底除菌は異論なし。所詮は、栄養補給が一時滞るだけ。

最近、全身浮腫きってるので、一旦リセット!と持ち直す。


という事で金曜に外科のカンファレンス後、初ポートは抜去となった。

埋込が4/12だったので、割と短い付き合いであった。