イタリア映画に、メキシコのインディアン系の血を引くという設定のアメリカ人の悪役を日本人の仲代達矢さんが怪演! もう設定から国際色豊か! でも、ストーリーはとっても単純でした。
【解説】
ダリオ・アルジェントの原作を、トニーノ・チェルヴィが監督、彼の第一作目作品となる。
出演は、『機動部隊轟沈せよ』のプレット・ハルゼイがモンゴメリー・フォードと改名して出演、他に、仲代達矢、ウィリアム・バーガーなど。
妻の殺害という無実の罪を着せられたビル・カイオワ(モンゴメリー・フォード)は、5年の刑期を終え模範囚として釈放された。そしてビルは4人の男を雇い、妻殺害の真犯人であり強盗団のボスになっていた旧友のフェゴー(仲代達矢)への復讐を決意する。
【感想文】
なぜ? なぜ? なぜに、仲代達矢さん? 仲代達矢さんが、冷酷な悪の組織のボスを演じていらっしゃいますが、もう観賞中そのことばかりが気になってしまって映画に集中できませんでした。
1968年のイタリアの西部劇作品ということで、今のように鑑賞者のレビューが残っている時代ではありませんので、当時の観客の皆さんの感想を知ることができないのがとても残念です。作品云々というよりも、作品の製作過程を知りたくてストレスが溜りました(゜_゜;)
【オススメ度】
★★★★★☆☆☆☆☆