糖尿病のうそ 

シリーズ第4回

「糖尿病って、一度なると、治らないでしょう?」

「そうそう、一度よくなっても、また悪くなるっていう話しを、よく聞くわね・・」

こんな会話を耳にしたことありませんか?

「糖尿病」=「一度なると治らない病気」

はたして、これって、どこまでが本当の話しでしょうか?

糖尿病にまつわる「うそ」を明らかにして糖尿病とは、何なのか?どうやったら、糖尿病はよくなるのか?を観ていくシリーズ

連載:第4回

Q: 糖尿病は、一度なると治らないのですか?  一度よくなっても、また、悪くなる(再発する)のでしょう・・?

A: 大丈夫です。

解説:

糖尿病とは、どんな病気なのか?を正しく認識することが、糖尿病から自由になるためのこつです。

糖尿病とは、体の環境の状態を表す言葉です。体内(血液)環境が炭水化物によって汚染され、血液中にグルコースがあふれて、血糖値が上昇した状態を、糖尿病と呼んでいます。

ということは・・炭水化物の摂取量を制限すると、炭水化物によって汚染された体内(血液)環境は改善します。

炭水化物を過剰に摂取すると、体内環境は、炭水化物によって汚染されます。

汚水を流し込んで汚れてしまった川や海が、汚水を流しこまないようにしてやると、きれいになっていきますね。でも、川や海の水がきれいになったからといって、汚水を流しこむと、まと、汚れてしまいますよね。

それと、一緒です。

川や海の水は汚れてしまったら、もう、もとにはもどらないですよね?
とは
訊かないですよね。

なぜなら、汚物を流しこまないようにしたら、川や海の水がキレイになることは、知っていますから・・。

自分という「海」をキレイにしてあげましょう・・

つづく