糖尿病のうそ 

シリーズ第3回

「血糖値が高いのよ」

「糖尿病って、薬を一度飲み始めると
一生、飲み続けないといけないでしょう・・」

こんな会話を耳にしたことありませんか?

はたして、これって、
どこまでが
本当の話しでしょうか?

糖尿病にまつわる
「うそ」を
明らかにして

糖尿病とは、何なのか?

どうやったら、

糖尿病はよくなるのか?

を観ていく

シリーズ

連載:第3回

Q: 薬を一度飲み始めると、一生、飲み続けないといけないのですか?

A: いいえ。薬はやめることができます。

解説:

糖尿病とは、どんな病気なのか?を正しく認識することが、糖尿病から自由になるためのこつです。

それでは、糖尿病とは、どんな病気だったでしょうか?シリーズ第1回も参考にされてください。

糖尿病とは、体の環境の状態を表す言葉です。体内(血液)環境が炭水化物によって汚染され、血液中にグルコースがあふれて、血糖値が上昇した状態を、糖尿病と呼んでいます。

ということは・・

炭水化物の摂取量を制限すると、炭水化物によって汚染された体内(血液)環境は改善します。

汚水を流し込んで汚れてしまった川や海が、汚水を流しこまないようにしてやると、きれいになっていきますよね。

それと、一緒です。

炭水化物の摂取を制限してやると、血液中にグルコースがあふれなくなるので、血糖値も上昇しなくなりますね。つまり、糖尿病と呼んでいた「体内環境の汚染状態」は解消します。解消するので、薬を服用する必要がなくなります。

だから、薬はやめることが可能になるのです。