病院では決して教えてくれない「糖尿病の治し方」

連載:第9回


皆さま、こんばんは。

「病院で教えてくれる糖尿病の治療」
は以下の2点です。
• 血糖値をできる限り正常化すること(血糖値をさげること)
• 発生した合併症に対処すること


それでは、なぜ、治療をしなければいけないのでしょうか?

なぜ血糖値をさげなければならないのでしょうか?
放っておいては、いけないのでしょうか?
糖尿病を治療する(血糖値をさげる)理由は2つあります。
• 急性症状の改善
• 慢性症状の予防・改善

Q:「急性症状」とは、どんな症状ですか?
A:糖尿病で、血糖が高い(血糖値が400以上になると)状態が続き、身体の代謝が狂ってくると、頭がぼ~とする、思考能力が低下する、意識が遠くなる、気を失う、といった急性の症状がでてくることがあります。糖尿病性昏睡という状態です。
Q:ほかにも症状はありますか?

A:  糖尿病で高血糖の状態が続くと、やせてくる、からだがだるくなる、尿が近くなるなどの、症状がでてきます。


Q:「急性症状」には、どんな治療をするのですか?
A:急性症状を改善するための、唯一つの治療が、血糖値をさげることです。血糖値をさげ、脱水状態を改善し、身体の代謝を正常化させてやると、急性症状はよくなります。

また、やせてくる、からだがだるくなる、尿が近くなるなどの糖尿病の症状も、血糖値がさがると、改善します。