球技は、ライバルや対戦相手が時に同志になる。それが格闘技との違いである。
誰もが認めるとこだろうが、栗山監督は、采配人格ともに素晴らしい。歴史にもしはないが、監督が別の人であれば、この様な劇的な世界一はなかったのではないだろうか。
また、同志間の団結・信頼は、波動を呼んでいたように思う。
私自身は、ナショナリズムのない人間で、侍JAPANの世界一で感情が動かされることはなかったが、悲惨なニュースばかりの日本に、経済効果含めて、よい影響を与えるのは間違いないだろう。
RIZINは、格闘技をエンターテイメントとしか扱わないし、K-１は、ルールや体制に不備がありすぎる。格闘技界は、ますます、プロ野球やＪリーグに水を開けられるだろう。