長崎の街で、と言うが、この映像を見た時点で被写体はどこの街だろうと思った。

途中で「眼鏡橋」とナレーションがあって、「長崎市かな?」と思った。

 

以下引用

 

ふと立ち止まり、ある建物にカメラを向けて一枚だけシャッターを切る。「#壁を撮る人」として長崎の街で暮らす20代のアスパラさん。その写真には、同世代を中心に共感の声が寄せられている。なぜ人々は「壁」に惹かれるのか?よく見ると、そこには小さな傷や閉じかけの窓など人のいた痕跡が。壁の写真に封じ込められていたのは、心地よい人との距離感。いまを生きる若者たちのリアルな姿に、ピントを合わせる20分間。

 

 

 

👇アスパラさんの「X」。

沢山の画像が拝見できます!

 

 

上記引用

 

 

私は、

今は、涼し気なこの写真が好き・・・、かな?

 

日曜日の深夜、寝ようとしていた時にたまたまTVからアスパラさんという

「壁を撮る人」の映像が流れた。

 

深夜に丁度よいトーンの語り口と、アスパラさんのファンの方のインタビュー

などがあって、寝ている場合じゃない、と引き寄せられた。

 

アスパラさんがカメラを持って、リュックを背負って落ち着いたトーンの服装で歩く姿が、番組にピッタリ合っていた。

 

 

 

彼女の写真のファンの方々は、写真だけが挙げられていて何のコメントもない

その写真に魅せられたと言う。

 

また、ある人は写真の切り取り方に興味を持ったと言う。

 

また、その切り取り方に彼女の性格が出ていて面白いと言う。

 

切り取る時の端がきっちりしていて杜撰な性格ではないと言う。

 

そんな彼女、この舞台の長崎で、クリーニング屋さんで働いている。

持ち込まれる洋服のシミなどに、どうしてできたシミなのかなどと想像するのが

楽しいと言う。

 

彼女は子供の頃から人見知りで、学校に行っても誰とも話さないで一日が終わるような子供だったそうだ。

 

でも、それでは駄目だと思ってはいたらしい。

 

でも、やっぱり今でも人見知りなので、休日になると街に出て壁を撮り続けているのだそうだ。

 

壁の傷や、劣化や、時間による変化などが興味深くて、黙って5時間程を歩き続けるそうだ。

 

そんな彼女の「X」に興味を持った中の一人が壁を塗る人、即ち塗装屋さん達だった。

 

塗装という仕事の理解にも、広告にもなるということでコラボすることになった。

「壁を塗る人」と紹介されていて、その作業着を撮った写真があった。

 

只の作業着が、いろんな形と色のキャンバスのようで綺麗だった。

彼女が惹かれた気持ちに共感した。

 

その写真を載せたかったが、残念なことに見つからなかった。

 

本当は、

「壁を撮る人」と「壁を塗る人」を一緒に挙げたかったのだ。

 

また、探しておくことにします。

 

世の中、それぞれ生きる世界がありますが、自分の気持ちの惹かれるものに

真っすぐに生きるこんな人の存在に心が落ち着く気分になれますね。

 

 

追記:

利権だの、特権だの、欲ばかり深く、留まることを知らず、醜く生きてる人ばかりが目立つ昨今の日本。もう、ウンザリ。

そんな中、生き方への共感は、ひたすら自分に素直に生きる人の方へ向かうようです。