今回の天皇皇后両陛下の英ご訪問に際して、沢山の英国側の映像を、両陛下の映像と共に見せて頂く機会になりました。
同じ君主国とはいえ、やはり夫々の国の習慣には違いがあって、英国にあって日本の習慣ではないものが、このカーテシイーだと思いました。
日本の皇室内にはないものですが、日本の皇族が海外の王族の方とのご挨拶では
当然相手国に合わせるものだと思います。
逆に、日本になくても相手国がその習慣がある国の方は、その方と相手国の方の身位
によってされるようです。
今回の両陛下の英ご訪問では、身位が同等なので皇后陛下のカーテシーは拝見しませんでしたが、英国内の様子は、この動画で分かり易いですね。
王族の皆様はお会いする方々と自分の関係をよく把握しておかなければなりません。
王室は(未だに)超階級社会そのものですね。
女性と男性とで表現方法が違い、身位によって相手に対する表現が違うことが
解る映像。
王室で生きていくのも楽ではありません・・・・ネ。
翻って日本でもですが、こじらせる人物がいることによってもっと混乱がおきている
現在です。
この際ですから、英王室の結婚式風景も・・・。
出席者たちの表情もいろいろあって・・・。
いつの世も王族の方々のお気持ちは表向きの表情には出てこないものでしょうが、
結構表情に出ているような複雑さに覆われています。