8月最後の日曜日2022/08/28、一部屋空けるための準備の続きをすることにした。
この日ならと予定して天気予報にも注意していた。
まだ、暑いのは仕方ないが、成るべく部屋だけでも冷しての作業にと計画した。
洋服ダンス処分、収納してあった洋服も大半は処分廃棄した。
それでも、部屋には使わないものが少しずつ溜まっていた。
それらの中でどうしても廃棄にできない思い出に関する物などは、他の場所を
占拠している”絶対に要らない物”と交換するしか場所が無いと判断し、
押し入れの下段を全て取り出すことに決めた。
数年前に一度整理して、取り敢えず残した物で埋まっていた。
夫の何十年も前の書類、レコード、(再生機材も無いのにどうするつもり?)
今殆ど使う事の無い事務用小物、そして極め付きが80巻程の「釣りバカ日誌」。
(集めるだけ集めて収納場所のことなど考えていない。)
夫は自分が使おうとする文房具もまとめてないので、使いたい度に
私に訊く、
「セロテープはどこ?糊はどこ?」云々。
そんな人が、どんな事務用小物を持っていたところで既に何の役にも立たない!。
最近も彼の文房具は少し残して棄てたが、まだまだ自分で分別できていなかったようだ。
と、言うより自分が残そうと思ったかどうかさえ記憶にない代物たちだろう。
忘れているような物は全て処分と決めた!。
紙類は資源回収の日に出すようにまとめ、「釣りバカ日誌」のダンボール箱は、
今度彼の使う部屋に(これ見よがしに)ドカン!と置いて処分を訊いてみることにした。
一体どうしたかったのか訊いてみたい。
押し入れの下段を這いつくばって入り込んで出し入れを繰り返したので腰が痛い。
明日のゴミ出しの日に出そうと、もう機械的にゴミと決めゴミ袋に。
行政のゴミの出し方詳細を訊くと、プラスティック製品でも指定ゴミ袋に入る物ならば
ゴミの日に出せるということなのでどんどん入れた。
そしてできたスペースに場所を探していた”どうしても残したい”物だけ集め収納し、
季節物も待機できる場所ができた。
予想と、予定の片づけができ、最後に「釣りバカ日誌」のダンボール箱を抱えて運んだ。
今思うとあれが間違いだった。
ギックリ腰にならないように、身体に密着させて運ぶことはできた。
しかし、掃除も全て終わってから腰を伸ばす時痛みを感じたのだ。
「やばっ!無理してしまったかも~!」
あの時、無理しないで、ダンボール箱の下に毛布などの布類を敷いて引っ張る
と言う方法を取ればよかったのだ。
廊下を引き摺るのも嫌だと思ったので抱え込んでしまったが、引っ張るべきだった
と後悔。
この痛さ、暫く引き摺るかもしれない・・・と、悔やんでいる。
でも、何とか必要物と不要物の入れ換えが済んだので一応準備は着々と進んでいる。
ベッドの入るスペースはできたので、配置が済んだら、また使い勝手を見て
いけばいいだろう。
それにしても、必要に迫られないと不要な物を後生大事にして、住まいのスペース
を無駄にしているものだな~と、つくづく家中を見回してしまう。
そうして見るとまだまだもう使わない物はあそこにも・・・・と、次のターゲット
は見えた!。
たった半日の作業でも部屋中が物で溢れると収拾がつくのだろうかと不安になる。
しかし、取り敢えず何とかした。
すっきりした日曜日となった。
話は変わるが、今、友人が終の住処を建築中である。
彼女は引っ越しまでに現在の家の家財を整理する時期が迫っているが、どうしても
始められないとこぼしている。
そう、解る!
毎日暑い!
ほんの狭いスペースを空けるためでも、要不要の決断、効率よい収納の仕方の為に
悩む!
とに角、手を付ければ家中が物で溢れる。
出した、広げた物はできればその日の内に片付けたい。
多すぎれば決断できないのでその日の内に終わらないかもしれない。
荷物が多ければ多い程、手を付けるのを躊躇してしまうだろう。
彼女はジャケット、コート、バッグ等素敵な物を沢山持っている。
あれらの収納はどうなっているのか?と想像するだけでも避けて通りたくなる。
とに角、頑張ってくれることを祈るのみなのです。
そして、我が家の場合夫が自分の物を整理したとこなんて見たことない。
そんなだから部屋を移っても自分なりの仕様にしようなんて知恵はない。
この一連の準備のことで何か思う所があれば何か言うかもしれないが、
そういう”目”はないので淡々と暮らして行くのだろう。
全て自己満足で終始です・・・。