ドラマ「woman」をHuluですべて見た。こんなに泣いたドラマもなかったな。
何だろう、いろいろな哲学的な要素が盛り込まれていて、ただのお涙頂戴ドラマではない。
特に、各セリフがずんと響くものが多い。
例えば、市役所勤務の人が病院勤務の妻と離婚する際のセリフ。
「「母性」というのは男が逃げ道を作るために作った言葉。僕らは分担するのではなく、手と手を取り合うべきだったんだ。」
は、ジェンダー視点から今の共働き夫婦の深層にせまっているし、
「山を登るのは最後にどんな答えがあるのか知りたいから登るんだ、でも人生に答えはない、答えを読み解いてくれるのは僕たちの子どもたち。そしてその子どもたちの子どもたちの子どもたちが後で僕たちの人生の答えを読み解いてくれるんだ」というのは、例えば戦争についても当てはまる。
今を生きる事には答えなんてないが、母と娘の関係みたいに「あやとりのように受け渡ししながら繋がっている存在」に支えられているのかもしれない。
このドラマを見て、一つまた人生を生きる上で引き出しが増えた気がする。
脚本だれが書いたんだと思ったら、坂元さんという有名な方でした。
こうやって、人生で大切なことに気がつかせてくれる作品を作る仕事って素敵だな。脚本はもとより、音楽、照明、もちろん役者さんたちすべて尊敬します
