前から芥川賞をとった作家の作品ということで、少し気になっていた「蛇にピアス」、どんなものかまったく予備情報のないまま見ました。
うーん・・・・・。
というのが正直なところ。
ピアスあけるシーンが、いたそうで見てられませんでしたが・・。
渋谷のイメージが・・・。
まあ、実際にああいう心理状況の人もいるでしょう。
でも共感はできなかったかな。
なぜ、主人公がそのような心理状況になっていったのかの描写がないからか?
まったく共感できない。見た感じはそこまでギャルギャルしていない感じの子が、ああいう
世界に引き込まれていくのって、何か理由があるはずなんだけど。
チンピラとの喧嘩を止めようとするくらい、そしてチンピラから奪った歯を渡されて、気持ち悪がっている
ぐらいだから、一見はまともに見えるのだけど。
理由が描かれないまま強引に展開されていくので、どうも。
アングラな世界を描きたかったのだろうけど、ちょっと物足りなかった。
なんか、残虐さというか、えっ?えっ?とわけのわからないまま強引な展開にもっていかれるのは
昔見た韓国映画「オールド・ボーイ」を思い出してしまいました。
「装置」があってそこで展開される「痛み」という共通項があるからかな。(この映画では刺青をいれるシーンや、
ピアス穴を大きくしていくシーン)
やっぱり、この手の映画、苦手でした。
アングラな世界を描く映画は、ときどき怖いもの見たさに見てしまうのだけど、
当たり外れが大きい印象。