kick-cancer-momsのブログ

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03Feb
- 入院3日目手術当日
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。　部屋で手術着に着替えて点滴スタート。手術前に夫と少し会えるとのことで楽しみにしてたけど夫が「入院手続きどうやるの？」って。ほぼ業務連絡で顔合わせ終わり🤣最後に握手して、いってきます。看護師さんと歩いて手術室へ。手術室ではいかにもな格好をしたスタッフさんに囲まれどんどん緊張してくる😵‍💫思っていた以上に狭いベッド(多分先生たちがしっかり体に近づけるようにだよね)に寝転び背中を丸めて硬膜外麻酔の準備。痛かったから痛み止め追加しますと言われ処置が始まる。痛い！何回言ったかな😅？その度に痛み止め追加してもらえるけど怖いし痛いし涙が出てきた。オペ室のも看護師さんがずーっと肩をさすってくれていた🥺その後は点滴から麻酔。眠くなりますよー寝て起きたら終わってますよーと言われる。寝るもんか！←なんで😂という気持ちになったけど目が重くなってきてあぁ～という間に眠った。
31Jan
- 入院2日目
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。　前日の夜21時から禁食だったのでお腹空くかな〜？と心配していたけど、下剤2Lがやってきた！！！2時間以内に飲むのだけれど…お腹苦しい〜😵😵😵味もまずくはないけど飽きてきて気持ち悪くなる😵‍💫😵‍💫😵‍💫嗚咽しながらなんとか、本当になんとか飲み切る。(飲みきれない気しかなくて、もう残しちゃだめですか的な事をやんわり聞いたけどだめだった😅)本読んだりyoutube見たりして過ごす。さくらももこさんのエッセイが明るい気分になれて、持って来て正解だった👍❣️看護師さんに剃毛されるのはもう何とも感じない😛🤣夜は息子とテレビ電話。泣いてしまう息子。そりゃそうだよね、ママ頑張らないとね。　明日は泣いても笑っても手術！！！
30Jan
- 入院1日目
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。　日々の生活を慌ただしくしていたら、あっと言う間に入院当日！お昼食べてきてと言われていたので家族と入院前ラストランチ息子の姿を見てうるうるするそして緊張と不安と寂しさであまり食べられなかった。病院の中は子どもが入れないし付き添いも✘なので、息子とは家で別れることに。手伝いに来てくれたばあばによろしくねして息子にハグとちゅ息子もたくさんちゅしてくれてすごく寂しそうごめんね…まだ3歳なのにその様子を見ていた夫が涙。普段全然泣かないのに私が病気になってからちょくちょく泣いている。夫に車で病院まで送ってもらう。コ〇〇の検査が痛い。でも手術は、こんなのへのかっぱくらいの痛みなんだろうなぁと耐える。陰性が出て、病棟へ向かう。4人部屋の4人目だった。みんなカーテンで仕切られているしシーンとしている。アンパッキングしてパジャマに着替えて病棟案内を聞く。パジャマやタオル、アメニティ類はレンタル。荷物を手の届きやすい所に置いたりしてNetflix観たりしてのんびり、リラックス。夕食がおかゆかなー？と思っていたけど消化に優しい煮物とかだった♡夜は予想通りちょこちょこ起きてしまう…手術は2日後！！！怖い、ひたすら怖い。
18Jan
- 人生最後の生理
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。入院前最後の通院も終了。歯科→歯のレントゲンとクリーニング。機械の音にびびりすぎて、こんなんで手術大丈夫かと不安になる。麻酔科→麻酔についての説明や体の動作確認、アレルギー確認。看護師さんとの面談→子どもの話になり、泣きそうになる😢入院中も今日話したような優しい看護師さんだといいな…と強く願う😂いよいよ入院まであとわずか！！！インスタで繋がっている先輩方にたくさんアドバイスや激励を頂き入院準備も進めています👍そして人生最後になる生理が来ました。まだまだ付き合う事になると思っていた生理。もしかしたら2人目も授かれるかなぁ…とちょっと期待していた子宮。もうお別れなんだなぁと、寂しいというより不思議な気持ち。
13Jan
- 術前検査と、どんでん返し
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。入院に向けて、2日に分けての術前検査。一日目・採血・レントゲン・心電図・肺機能検査あと1日検査が終われば、いよいよ入院！という所で病院から連絡が😓PET検査を受けましょうという事に。最初の検査でとったCTで、リンパの腫れの可能性が指摘されていたのですが、先生方にの解析によるとリンパ転移ではなさそうという事だったのです。血管等がうつってそう見えている可能性が高いと。ところが術前カンファレンスで再度チェックした方がいいのではという事でした。ここまで、リンパ転移はなさそうという事でちょっと安心していたので入院前にどんでん返し😶😶😶もしPET検査でリンパ転移していたら1B2期から3C期へ、一気にステージも変わります😭でも手術は予定通りだそう。そこのリンパも追加で取る事になるかどうか…PET検査自体は、注射で薬を入れる以外は不快感も何もなく快適でした。注射は毎回1回じゃ入らないので、2回以上刺されるのがデフォルト😂薬入れる→待機室でTV見ながら待機→検査の流れでした。待機室がリクライニングで快適で、検査中もうとうとしていたのであっという間に終了！検査後に子どもとの密接な触れ合いはしないようにとの事で、添い寝は禁止。そこだけちょっと心配かな…🥲でも時間と共に放射線も排出されるらしいので、水分たくさん取って早く出し切りたい。色ついてたらわかりやすいのにー。夫は結果を怖がっているけど、私は何も考えずに粛々と入院準備を進めようと思います👍リストアップしただけでまだ何も準備できていない😓
06Jan
- 子宮頸がんの情報収集法①
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。一番は主治医の先生にしっかり聞く事！だと思ってもそれとは別で自分でも知識をつけたいと思い…色々探して読んで、見て、良かった物を記録😊先日病院の待ち時間に読み切ったこちら↓https://amzn.asia/d/6mohyEMまた、女優で子宮頸がんサバイバーの古村比呂さんのyoutube【がん闘病】私の子宮頸がん体験をお話しします。俳優・がんサバイバー古村比呂が、自身のがん体験談「子宮頸がん」をお話しします。がん治療の予備知識・患者力アップの参考となれば幸いです。◇俳優・がんサバイバー・古村比呂◇2012年1月、偶然受けた検診で子宮頸がんが発覚。3月「広汎子宮全摘術」を受ける。2013年5月、後遺症(合併症)リンパ浮腫を発症。現在も治療中。...youtu.beネットで検索もするけれど、情報が古かったり、真偽が明らかでなかったりするものもあるから注意深く取捨選択しないといけないなと思う…子宮頸がん専用のインスタアカウントも開設したら同じ境遇の方と繋がれて励まされる🥲💖でも治療の内容を見ているとやっぱり怖くなって、みんなこれを頑張っているのか…すごすぎる…!!!という気持ちになる。私は脱走したくなるくらい怖い😣😣😣入院の準備も進めないといけないから家族に向けて色々まとめたり、まだまだ情報収集の日々は続く…
02Jan
- Beautiful
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。驚きのがん告知で終わった2022年、そしてついに戦いが始まる2023年。紅白を見ていて、偶然superflyのBeautifulを聞いたのだけど、歌詞が今の自分にすごーーーく響いて、聞きながら泣いてしまった😭😭😭「遠回りしても守るべき道を行け」「私でいい私の歩幅で生きてくのさ」「明かりのない明日を迎えたとしても息をしている　今日も息をして生きている」「泣いてもいい　私を歩いてゆくのさ」これから先、たくさんこの曲に支えられていくだろうな…このタイミングでこの曲を知れて良かった。相変わらず手術や治療が怖すぎて、想像するたび逃げたくなるけど家族のためにも、自分のためにも頑張ろう。
31Dec
- 検査②
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。子宮頸がんがわかってから、大きな病院へ検査に行ったのは5回。毎回4～5時間近くかかっているから、すごく長い間病院にいる気がする。その間、幼稚園の延長保育を使ったり、義母が面倒見に来てくれたり…。まだ3歳で小さいのに息子も頑張ってくれて、周りの人にも助けられて、本当にありがたい。リンパへの転移が疑わしいという事からCTは2回撮った。（造影剤のルート取りが毎度大変だから、最初に全部撮ってよと正直思った😓）中でもしんどかったのは、やはり内診と直腸診。本当にビビりすぎて、「深呼吸してくださーい。」「ちょっと痛いけど頑張ってね。」「力抜けますかー？」と言われるたび、「むりでーーーーーす！！！！！！」と心の中で叫ぶ…😅何か所か転移かも？と疑われる場所があったけれど、最終的には転移はなさそうという事で、現段階ではⅠB２期（術後に変わる事もあるとの事）1月に広汎子宮全摘手術＋両側付属摘出術＋骨盤内リンパ節郭清術を受けるという事で決まった。手術はめちゃくちゃ怖いし、子どもと離れるのも寂しくて想像するだけで涙が出る🥲けれど、ひとまず日程が決まったのは、ほっと一安心。
27Dec
- 検査①
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。先生がすぐに大きな病院を予約してくれ、検査を受ける事になった。血液検査MRICT組織検査痛みにすごく弱いので本当に憂鬱だった。しかも血管が見えにくいらしく、採血室の人も戸惑ってた。CT前の点滴なんて何度も失敗されて腕があざだらけになった。まだ半分くらいは自分ががんだという事が信じられないけれどこうやって検査を受けている現実に、ああ、私は病気なのだなと思わされる。MRIとCTと、呼吸の合図に合わせて息を止めてくださいとあるけれど、あれ、長くない？肺活量には自信があるけど、それでもちょっときつかった😂そして造影剤を入れた瞬間、子宮のあたりがすごく熱くなって、大量に出血したのかな？と一瞬戸惑ったほど。午前中から行って、すべての検査が終わるのに一日かかった。病院にいると色々な人がいて…手術ができなくなってしまったと悲しんでいる方や、まだうちの子どもよりも小さいのにMRIを撮りに来ている子など。感情が不安定なので、感情移入して何度も泣きそうになったり自分の未来が見えなくて泣きそうになったり、涙を堪えるのに必死になりながら検査を終えた。
26Dec
- 今の気持ち
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。時系列通りに、大きな病院に移ってからの検査について記録したいと思っていたけれど、その前に、がんがわかって1週間ちょっとの今の気持ち。（リンパへの転移の可能性があり、結果待ち。）自分ががんというのは夢なんじゃないかと思う事が時々ある。人生のいつかの段階で病気になる事はあると思っていたけれど、こんなに早く、こんなに子どもが小さい時に起こると思わなかった。夫と子どもを残していくわけにはいかない！という気持ちもあるし自分が病気を克服できるのか？という不安もある。できる！と感じる時と、自分がいなくなる未来を想像してしまう事がある。昨日はクリスマスだったけど、来年もこんな風に元気にクリスマスをできているのかな？せめて子どもが成人するまでは生きていたい。生きていたいけど本当に生きていられるのかな。成長を見守る事ができないかもしれない事が、とてつもなく不安で恐ろしい。そんな事が堂々巡りの状態。子宮頸がんについて、治療法について、たくさん情報を集めたいし、色々調べたいけれど怖くてできない時が多い。検査の結果が早く知りたいけれど知るのが怖い。
19Dec
- 子宮頸がんとわかるまで③
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。あまりにも驚きで、待合室にまっすぐ戻れなかった。夫にLINEでがんの疑いがあると言われた事を報告しトイレで泣いてしまった。それから結果が出るまでの1週間は、がんについて調べて怖くなったり、がんじゃないかもと期待して不正出血が起こりうる違う婦人科系の病気を調べたりした。検査結果を聞きに行く日は、夫も付いて来てくれた。いつも仕事が忙しくて、子どもの行事などにも出た事のない夫が仕事を調整して来てくれた。嬉しかったけれど、「あぁ、それだけ深刻な状況なのだな。」と実感した。診察室に入ると、先生が「検査の結果がんが認められました。」と言って、子宮頸がんについて説明し始めた。私の、「がんではないかもしれない」という期待が一気に崩れた。しかも説明によると、子宮、卵巣の全摘出が必要で、排尿障害等が起こる可能性があると言われた。不正出血が治ったら2人目の不妊治療を頑張ろうかなと思っていた所だったので、その説明はかなりきつかった。入院も数回必要で3～5週間。コロナ禍で面会もできないのだから、子どもにも会えない。そんなに長く離れてしまって大丈夫なのだろうか？治療の怖さもあるが、子どもがとても心配になった。泣かないようにしようと思っていたけれど、声を出して泣いてしまった。
17Dec
- 子宮頸がんとわかるまで②
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。婦人科検診は、本当に何度行っても慣れない。憂鬱な気持ちだったけど、それ以上に出血が続いていると生活に支障が出るので気合を入れて向かった。内診が始まって、先生が言った。「見た目ががんっぽいので、検査しますね。」ん？今何て言った？がんっぽい？？？頭に？がいっぱい出てきて、一気に血の気が引いた。不安な気持ちのまま終わるのをまった。カーテンの向こうで先生や看護師さんがなにやら慌ただしいし。もう一人先生が来て、こちら側に来て言った。「がんを疑う見た目なので、今日精密検査は全部しました。」正直意味がわからなかった。毎年検査をしていたし、何なら半年前に婦人科にも行っていた。（不妊治療の関係で）でも何ともなかったのに。内診が終わり診察室へ戻ると先生が言った。「結果が出るのに1週間くらいかかるので、来週また来てください。がんだった場合、大きい病院に移る事になるので、紹介状を書きます。次回までにどこにするか考えてきてください。」
- 子宮頸がんとわかるまで①
  32歳一児の母の子宮頸がん闘病記録この記事を読んでくださっている方もし今年がん検診を受けていなかったらどうか今すぐ予約してください。辛い思いをする人が少しでも減って欲しいです。子宮頸がんと告知されてまだ一週間も経っていないのに毎日があっという間に過ぎていって色々考える事が多すぎてずいぶん前に言われたような気がする。10月末にいつも通り生理があった。今まで不順だった事もなく、今回もほぼ予定通り。ただ一つ違っていたのは、生理がいつまでも終わらなかった事。「少し長引いているのかな？」くらいにしか思わなかった。人間ドックも受けていたし、去年も異常なしだった。今年も年末に人間ドックの予約をしていた。そのまましばらく様子を見ていたけど全然出血が止まらなくて。ちょうど生活の環境が少し変わったタイミングでストレスも感じていたので、ストレスでホルモンが乱れているんだなと思った。そのうち止まるだろうと様子を見ていた。そして一カ月が過ぎた頃ずっとナプキンを使う生活で煩わしくなってきて、「病院に行った方がいいかも？」と思った。ちょうど実家の母と電話していた時に出血の話をしたら、母も慌てて「早く病院に行きなさい」と言った。受診歴のある婦人科も予約でいっぱいだったので、３週間後の予約になった。