6月25日(水)
順調に撮影も終わったんで、1日リスボンに戻って観光でもしましょうよ、って戻りまして。
Santuário Nacional de Cristo Rei クリスト=レイ像
(ポルトガルの首都リスボンを見渡すカトリックの記念碑)


リスボンの中でも有名ないわゆるフォーシーズンみたいなホテルへ。2年前に消臭力のCM撮影でスペインに着いた日に皇太子が即位した。2年前にポルトガルで泊まったホテルには、SPの詰所みたいなのができて、そのSPが俺の部屋の前に立ってて、俺の部屋の鍵を開けてくれたりしてくれんの。このたびその皇太子がスペインの王様に即位して・・・・そういうホテル。
当然そこはジムがあったけど、老舗のホテルなんでマシンも若干古め。最近、近代的なジムに行くとワイヤーで四方を囲まれていて、そのワイヤーでいろいろできる器械みたいなのがある。およそ100万から200万くらいのマシンなんすけど。俺が今、もっとも欲しいものはそれ。海外とかに飛ばされている間に、帰ってきたら「ハッピバースデートゥーユー・・・」ザーッとあけたら、「えーっ!リビングで筋トレできんのー!」(と、妄想)
そこで、日々送られてくるトレーナーからのメニューをこなして。これがなかなかのメニューで、自分だけの負荷だけでできるプッシュアップだったり、短いインターバルでただただやり続けるという何もないということを前提にしたメニューで、いいよね・・。
ポルトガルは焼き物が有名。
Bordalo Pinheiro ボルダロ・ピニェイロっていって1800年代の古い窯で焼かれた焼き物で有名なメーカーっていうか窯元のものを骨董屋に見ににいった。前回リスボンに来た時もそこそこいいやつを手に入れさせていただいたから、前回伺ったお店に行こうかと思ったけど、歴史のある街だから他にどんなところがあるかと行ってみた。
いいものあったらいいなぁ・・・と。スペインでもお土産を見たけど、休日だったり、時間が遅かったりしてお店が閉まっていたりして、いいものが見つからなかった。だから何としてでもポルトガルでは、と思ったけど即断即決はな~、と思った。
あるお店で肩から下・・1mぐらいかな。大理石か花崗岩でできていて、刀の柄みたいなところが折れちゃってるんだけど、それが地中に埋まってる。そのお店に入った時からそれに釘付けで、何としてでもほしいな~と思った。
その店の向かいのお店で焼き物の大きめの60センチくらいのお皿が4,5十万で売っていた。そのお店では花器とお皿のコンビを買った。これもまた雰囲気のいいもので・・・。
そこの並びの店ににあったから、いっても百、二百・・・三百?四百?最高でも五百万円ぐらいかな・・そんなに大きくもないし・・・年代もわからないしね。勇気を出してガイドに「いくらか聞いてもらっていいですか?」といって聞いてもらったけど、あまり相手にしてくれない感じだった。なんだ、愛想悪いな~と思ったけど、よく考えたらそうだった。半袖シャツ・半ズボンの男の子がキャップかぶって入ってきて「これ、ください」っていうようなお店ではない。
さて、こちらのお値段・・・・・なんと1世紀のローマ時代のもので・・・六千万円!
六千万なら二子玉でそこそこの3LDKのマンション帰るもんね・・・
いや~、ありがとうございましたって帰って。
購入した"Bordallo Pinheiro"のお皿と花器・・4点で120万円


夜は、スタッフ全員で一同に食事をして、日本vsコロンビア戦を見て、肩を落とした。
6月26日(木)
前日の日本vsコロンビア戦の悔しさを朝走って汗を流して、その日のうちに日本に帰ってきた。
・・・・そう言う感じでございました。


































