日本列島チャリンコ爆走記 -10ページ目

今のところ、降っても小降りで助かってる。

どこまで行けるかな??
とりあえず西へ。
幾万もの仲間たちは死に絶え、
荒野にただ一人生き残った。
さぞかし孤独でつらかったろう。
やっと自らもその命を終え、
ようやく旅立てるかと思いきや、
遺体は保存され、晒し者にされている。
やめてくれ。
どうか早く成仏させてやってくれ。
今日も仲間たちが消えた海を見つめ、
一人ぼっち。
全ては、
震災を心理的に喰い物にしている、
勝手な人間どものせい。
一本松の慟哭が聞こえた気がした。
とてもとても残酷な光景だった。

2015年3月7日
岩手県陸前高田市にて撮影

