最近、特に感じる事が多いのですが、

仕事上の取引先、世界に名の通っている

有名企業さんとの付き合いが何社か

ありまして、僕の方はと言うと、

外国企業や外資系のお客さんが多いんです。

で、技術資料とかカタログだとか、

見積書などもそうですが、

何かにつけて英語で提出したり、メールのやり取りも

大半は英語です。

そんな中で、ウチの会社の取引先であるところの、

世界的な有名企業であっても、

お客さんから英語の資料を出すように依頼

されてるのでお願いしますって言うと、

『用意するのに時間が・・・』と言うのはまだ良い方で、

『英文の資料はございません』 で片付けられてしまう

そんなこともあるのです。

殆どの日本の企業はそんな感じのところが多いですね。


どうしてそうなのか?

理由は簡単、英語のできる人は、日本ではまだまだ

『特別な人』 であり、早い話、英語のできる人が

社内にいないわけです。


最近は小学校でも英語の授業があるみたいですが、

少なくとも中学高校の6年間英語を学んで

人によっては大学でも英語を学んで、

でも実社会へ出ると日常会話さえままならない。

何を隠そう、僕もその一人なので、自助努力で

仕事に困らない程度にはなりましたけど。。。


これって、一体誰のせいなんですかねぇ?

世界の中で、先進国なのに英語ができないなんて、

多分日本くらいなものですよ。

僕が思うに、戦後の日本の教育を創った政治の

責任って凄く重いような気がするんですよねぇ。

日本にとっては非常に大きな disadvantage 、

誰の責任?

責任とってくれないんですか?