夢の中のプロ野球チーム。わたしはそこで監督をしています。

もう、監督になって40年近く経ったでしょうか、子供の頃からこのチームの監督をしています。

ウチのチームのモットーは情熱。 有名な選手はいませんが、情熱のある

選手ばかりが集まるチームです。

野球を愛し、観客を大切にし、野球人を尊敬し合う、そこに情熱を注ぐチーム。

そして何よりも忘れてはいけない大切な言葉があります。それはゲームセット(試合終了)を

宣告されるまで、決して諦めないということ。

1対0で負けている試合、9回裏の攻撃、2アウト、ランナーなし、打者は2ストライクに追い込まれた、

その状況で、『負けた』 とか 『勝てない』 という気持ちが僅かでも心にある選手は、

ウチのチームでは必要としません。 10対0で負けていたとしてもそれは同じです。

『もう負けるんだから全力プレーをしても無駄なんだ』 そういう心でプレーをしていたとしたら、

必死にプレーをするチームのメンバーにとても失礼だし、相手チームにもそして観客にも申し訳ない。

そんな試合をするくらいなら、始めから試合には出場せずに昼寝でもしていた方が良いのです。

だから諦める気持ちのある選手は、このチームには入団させないのです。

さあ、あなたも深夜の夢の中で、わたしのチームで一緒にプレーしましょう。

松井やイチローのプレーに勝るとも劣らないプレーが沢山ありますよ。