あなたの肌の温度は

わたしの 頬に 腕に 胸に

その柔らかい温かさを残して

あなたへの焦がれる想いは

病のようにわたしを蝕んでいく

そして蝕まれるごとに

深く堕ちていきたいと願う

肌に残る温もりの痕が

薄れていくのが怖い

消えてしまうのが怖い

すぐにでも逢いたいと願う病は

あなたにしか癒せない

あなたでなければ