衝撃的な出来事でした。
何が衝撃的だったか・・・・その前に。

僕の書き物を 『詩』 と表現してくださる方々がいらっしゃいます。
到底そんな高級な書き物では決してないのですが、それでもそのように言ってくださるのはありがたくもあり申し訳ない気持ちでいます。
これって、なんだかただ単に冷蔵庫の中の食材を思ったままに切って皿に盛り付けただけのものを料理と呼んでもらっているような気がしていて、自分としては心苦しい思いでいるわけです。
なので、ブログのテーマにも 『詩・詞のような書き物』 としているのですが、それはそういう理由からです。

僕の書き物というのは、心の中にある思いをそのままに、頭に浮かんだ言葉をそのままに、摂り合えず人が読んで理解できるように並べただけで、文学的な要素も構成も考えられて書かれたものではありません。

でも、ある方の作品を読むことで、自分の書いてきたものが『詩』というものとどれだけ違うのかを改めて感じた次第です。
その方の詩は視点がまるで違うし、発想自体が僕にはないものばかりでした。
それに言葉も変にとって付けたものではなく、自然な言葉でありながら綺麗に磨かれている、そんな印象を受けました。
そう、これこそが僕の今日の衝撃的な出来事でした。

今まで、僕のブログを読んでくれた方々が、もっと読みたいと思ってくれるように、僕はもっと感性を磨かないといけないと感じて、こんな今日一番の衝撃的な出来事を書いている次第です。

冷蔵庫の中の食材を、これからは見栄えのする、そしてきちんと味を調えた料理として皿に盛り付けたい・・・
そんな思いでいます。