先日、男らしさについてブログに記事を書いたのだけど、女らしさとは? みたいなコメントがありました。

正直なところ、「女らしさとは ○○○ です。」と一言では言えないのが辛いです。

多分、凄く長くなりそうな予感がするので、できるだけはしょって僕なりの思いのほんの一部を書きたいと思います。


男らしさとは、「弱い者を守る」 と僕は書きました。反対に考えると、守られ者は男ではない、つまり女ということになりますよね。
じゃぁ、何故男が守り、女が守られるのか・・・・・?

昔むかしの大昔、多分石器時代とか、そのくらいの昔の話。

人間も動物でありますから、他の動物と同じように子孫を残そうとする本能があります。
女、つまり動物で言うところの雌は子を産み育てるための母性本能を持っています。その母性本能をまっとうするために、雌も雄も母体を守らなければいけません。
例えば、雌が闘争本能なんか持ってて、敵と戦うような毎日を過ごしていたら、子供を生む以前に妊娠すらできなくなってしまうし、もし出産したとしても子育ては難しいでしょう。
だから雄のような立派な体格も筋肉も必要なくて、母体と子育てに必要な体力を持つようにしかできていません。

ただ、原題の社会では石器時代と違って、他の部族とか他の動物の存在を意識する必要はまったくありませんが、ただ、動物としての本能である「妻子を守る」、つまり弱い者を守るという意識は脈々と遺伝子の中に伝えられているのだと思います。
実際、男は今の時代でも強い体に闘争本能を持つ男はいますからね。
同じように、女だって良い遺伝子を持つ男を惹きつけるために綺麗でいたい本能を持っているし、良い遺伝子を受け継いだ自分の子を大事に育てようとするでしょ?

さて、話が逸れてしまいましたが、こうして後世に子孫を残す、そのための母性本能がある。
それが女らしいということではないでしょうか。
それは子供を育てるということに限定せず、
綺麗になりたいとか、綺麗な洋服を着たいとか、食事作りにこだわるとか、いろんな要素が含まれていると思います。

あ、誤解のないように言っておきますが、女だから現代の社会で女は家庭を守れとか、男みたいなことをするなとか、ある種の差別的な考え方は僕にはありませんので、、、念のため。