息子へ

パパとママのところに来てくれて本当にありがとう。

君の寝顔を見ることができて、泣き声が聞けて、パパは幸せ者です。


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妻へ

君のことを想うとき、いつもある本に書かれてた内容を思い出す。

結婚したばかりの夫婦。その夫の友人が、新妻に夫のどこがよくて結婚したのか尋ねる。
妻は、「よくわからないけど、なんとなく。」と答える。
コミュニケーションの持つ意味、構造を綿密に考察する著者は、この答えこそ誠実だと言う。(安冨歩『複雑さを生きる』)

僕はこれを読んですごく嬉しかった。
何故なら、僕もまたこの新妻と同じ答えだったから。

出会ったばかりの頃、よくお互いの良いところ、好きなところをいくつも挙げあったりしたね。
若気の至りで恥ずかしいエピソードだけど。
あの時、挙げた君の長所や好きなところ、それはもちろん嘘じゃない。
だけど、それは君を好きな理由ではなかったと思う。
だって、あの時挙げたものが全てなかったとしても、僕は君と一緒にいたかったと思うから。

理由を考えれば、考えるほど、答えは 
ただなんとなく。

僕に出会わなければ、君はこんなに試練を受けずに済んだんじゃないかって思いはいつもある。
そんな僕に君は最大の勇気で応えてくれた。

自分の内面に向き合うことほど、勇気がいることはないと思う。

本当に尊敬しています。

ありがとう。



生後13日目にして2回目の沐浴担当。
今のところ土日しかタイミングが合わない。
2回目はだいぶ上手になった気がする。
チビちゃんどうだったかな?
少しずつ上達するからね。

チビちゃんは今のところ、パパ似と言われることが多い。
確かにおちょぼ口と耳たぶは、私に近いかな。

でもパパは気づいてるよ。
チビちゃんの優しげな表情。
その眼はママにそっくりだってことを。





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