1人暮らしの人が1年に1回、4日くらい実家に帰省するとして
親があと30年生きると考えて親に会える日数、120日
たったの4ヶ月
親との年に何回かの再会を、いつものことと思わないようにこれからも意識を心がける
毎回の再会は特別な時間なんだ
ある女の子が言ってた
一人暮らし始めて実家に帰って、お母さんの作ってくれた、ご飯食べたら涙出てきた
その気持ち分かるよ。とてもありがたいことだよね
自立できてない実家暮らしの人だったら一生気づけないことだと思う
親って凄い!
日々の仕事や主婦業だけで、とても大変なのに
親として疲れた表情や悩んでる姿を極力、子供に見せないようにしている
子供ながらに、そういった割りきりを持って生きてる親の姿は凄いと思ってた
久しぶりにあった自分の親は、
何かの足しにしてと渡した、お金を、今回も受け取ってくれなかった
そういった親としての尊厳を大事にする父親に対し
自分が、できることは実家の全ての部屋の掃除くらいだ
こういったことを、10代の頃から何年も続けるようにしている
綺麗な部屋で過ごしていると、気分のいい時間を過ごすことができるからね
気分のいい親の感情を想像すると掃除にも力が入る
父から結婚した当初のアルバムを頼んで見せて貰った
こういった写真は、親が亡くなった後に見ても、そこにあるのは写真という情報だけだ
親が健在な時に
この写真の時の父や母は、どういった人だったか
どういうことを日々思って生きてきたか聞くことに意味がある
そうすると写真に、親の感情が入ってきて、この先、写真を見る時、生きた写真になる
写真というのは人が生きてきた足跡の一つなんだ
父とは、じっくり話すのは照れくさいけど
自分は自身の羞恥心より
親のことをもっと知りたい好奇心を選び写真の過去の親の感情を何時間も質問しまくった
好きな写真持っていっていいよといわれた写真の中から
父が、とても笑顔の写真を貰うことにした
父には恥ずかしくて言えないけど、自分の宝物だ