ずーと　　　ずーと

　　　　ずーっと　　　　　　　ずーっと

なぜそうなのか

なぜいつもそうなってしまうのか

わからなかった理由

失うことへの恐れ、不安に

気づくことができたのも

マッピングを始めてからでした。

時間をかけてですけどね。

主人には１００％の信頼を置けるのに、

友人にはそれができない理由。

ただ単に旦那さんだからでしょ。

あたりまえじゃん。

と思って

深く考えたことがありませんでした。

誰でもそんなもの。

と思っていたので。

でも違うんですね。

裏切られるのが怖くて

人との深い関わりを避けてきた。

一匹オオカミなんて

カッコよくもなんともなく

ただの怖がりじゃん！

とも思える今日この頃ですが…

そう思えるのも、根本の原因がわかったから。

私が7歳の時に

両親が離婚してるんです。

しょっちゅう喧嘩してる両親でした

その日もたぶん

喧嘩の成り行きで、

父が私を連れて実家へ帰ると…　（笑。逆ですよね

あ、夏休みだったのでね。

そして、父は

「俺が帰ってくるまでに家を出て行け」

と母に言い放ち

家を後にしたのでした。

こう書くと、父がとっても乱暴者に聞こえますが

実はとっても優しい人。

私は怒られた記憶はあっても

手を挙げられた記憶がありません。

どちらかといえば、母の方が厳しかったですが

父も母も大好きでした。

で、その時の私の気持ちは…

「自分のカラダを半分に引き裂きたい」

でした。

そしたら父にもついて行けて

母とも一緒に居られる。

でも当然そんなことにはなれないわけで

母を信じることにしました。

私を置いて出て行くわけがないと

信じました。

父をひとりで行かせるわけには

いかない。

父の事の方が心配だったので

ついて行くことにしたんです。

でもね。

数日後

家に帰ってみると母は

いなかった。

悲しくて　　悲しくて

　　　悲しくて　　　悲しくて

大声あげて

泣きたかったけど

私が泣いたら、

父を悲しませると思って

泣けなかった

だから

トイレに入って

声を殺して泣きました。

でもきっと

父は気づいていたよネ

それでも私は

その事実を受け入れられていなかったんです

ずっと　　ずーっと　待っていました。

いつかは帰って来てくれると。

何年も　何年も

それを信じることでしか

自分を保つことができなかったのかな

でもどこかで

「置いて行かれた」

「裏切られた」

という思いも抱いていたのでしょう。

中には

「あんなひどい母親は恨んでやりなさい」

という大人もいて

私から思えば、信じられない思いもしましたが。

それができたらもう少し楽だったのかな。

自分を責めずに済んだのかな。

もともとおてんばだったし、

友達は男の子の方が多く、

気が合いました。

それは単に私がおとこまさりだったから

と思っていたのですが、

どうやら両親を投影してたみたいです。

男子は信頼できるから好きだけど

女子は嘘つくから嫌い。

みないな…。

どんな偏見？＾＾；

その理由がネ

人生折り返し地点をを過ぎてから

気が付いたわけですよ>_<

それがすべてとは思ってないですけど、

妙に納得できたんです。

それまでは、人を信頼できない自分は×

としてきたわけで、

自己否定入ってますから。

でも、原因がわかれば

そんな自分もOKなんですよ。

だってにそんな辛いことがあったら

裏切りに怖れや不安を抱くって

当たり前でしょ！

「裏切られた」という思いも

勝手に自分が作っていたんですけどね。

そんな想いを認めてあげるだけで

随分とココロが軽くなるのです。

焦らず　一歩ずつ　進んでいきましょう。

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認めたくなかった「裏切られた」という思い