３月６日～７日

実家でお泊り。

三男サブロが仕事の都合で

「泊まりたい」と言ったことがきっかけだった。

高齢の母に全部任せることはできないし

この頃は抗がん剤しても体調悪くないし

「私も泊まる」と決めたのだった。

土曜日朝

お泊りセットを車に積んで実家方面へサブロとGO！

走らせて約４０分、職場に着いたところで

運転していたサブロが車を降り

そこから実家までは私が運転。

せっかくだしー

ダメ元で地元の友だちに聞いてみたら

Hrが都合をつけてモーニングに付き合ってくれた。

ミニサンド+ヨーグルトのモーニング♡

Hrの話では色々あってバタバタ状態だったらしい。

いつも冷静なHrだから

「バッタバタだったんだ」って言ってる時も

すごーく冷静。

どんなときも慌てたりしない

頼れるお姉さんみたいな人。

忙しいのに時間作ってくれてありがとう♡

仕事に戻るHｒと別れ私は実家へ。

お正月以来久しぶりの実家に着いて

母と庭の花を見て話したり

並んで建つ姉宅で姉と長話したり

姪と姪の子（姉の孫）と遊んだり（ギャン泣きされたけど）

可愛すぎるワンコと遊んだり

母が居ないところで姉に

「お母さんが

『ひかりが元気そうなのが今一番嬉しい』

って言ってたよ」

と言われたときは泣きそうになった。

元気だってとこ見せなくちゃ！

って…

張り切り過ぎてたのは否めない。

「ごみ屋敷」と母が自分の家のことを笑って言う。

贔屓目もあるかもしれないけど

病気を抱えた父を看病しながらにしては

頑張って綺麗にしてると思う。

でも元気だってことアピールしたかったし

一泊の恩義もあるし

あちこち掃除させてもらった。

昼食は母の手料理。

私が子どもの頃は仕事が忙しすぎて

料理なんてほとんどしなかった人だけど

その品数１０数種類！（スーパーのお惣菜もあり）

野菜サラダに「これをかけるの」

とレモンジュースと無糖ヨーグルトかけたのには

ひっくり返りそうだったけど

これがさっぱりとしてなかなかイケた。

夕方サブロを職場に迎えに行く前に

Myと会えることになり車で出かけた。

サブロの車ー

前々から私の腰と相性悪いと思ってたんだけど

待ち合わせの店に向かう道中

痛みレベル６ぐらいまで上がってきた。

こらえきれず痛み止めを飲もうと

運転しながらバッグの中をさばくり

取り出して飲んだら

なんかいつもの味と感触が違う。

あれ…？

車を止めて確認したら

翌朝飲む予定のプレドニン飲んじゃってた(+_+)

これのせい…？

Myが教えてくれた可愛いカフェで

こーんな美味しそうなケーキ食べ始めたら

激しく下痢(@_@)

私の病気のこと理解してくれてる看護師のMyだから

気がねも何にもないから良いんだけど。

お腹痛いながらも楽しくおしゃべりしていたら

予定より１時間も早くサブロから電話。

サ　「もう終わった」

ひ　「えーー！早過ぎるーー！！」

仕方ないのでお店を出てMyの車で

その日の仕事を終えたサブロを迎えに行った。

サ　「Myさんに会うために本気出して早く終わらせました」

サブロと合流後またカフェにもどるまで

車の中でMyと大笑い。

誰に似たのかサブロのトークは面白い。

こういうところあるから

やんちゃな奴だけど憎めない(´・ω・｀)

Myとはカフェの駐車場でお別れ。

いつもありがとう

近いうちにまた会おう！

と約束してサブロと実家へ。

夕食はお寿司を買って帰ると宣言しておいたので

父母と私、サブロの４人前を途中のスーパーで購入。

具沢山お吸い物を作って

お昼の残りも合わせたら

なんだか私は見ただけでお腹いっぱいで

ほとんど食べれず。

父もお寿司には手をつけず

どうなるかと思ったけど

若者のサブロがたくさん食べてくれて助かった。

サブロがあれこれおしゃべりするので

耳が遠くなってからほとんど話さなくなった父も

元気なころと同じように

趣味だった昔の写真を見ながら

夜遅くまで起きて話をしていた。

父のそんな姿を久しぶりに見て

私も嬉しかった。

翌日日曜日

朝起きたらすでに朝食ができていた。

朝から

真鯛の煮つけ、いかのお刺身、子持ちししゃも

ちりめんじゃこの和物、ゆであさり、きくらげの酢の物等々

サブロも驚く品数。

更なる驚きは

その日の野菜サラダ

（ピーマン、セロリ、きゅうり、にんじん、キャベツ）

にかけたのが

お醤油＆無糖ヨーグルト！

市販のドレッシングを嫌ってるのは前々からだけど

斬新過ぎる(*_*)

朝食後は実家でまったり

母の話をたくさん聞いた。

それは何度も聞いた話もあったし

初めて耳にした話もあった。

母の子どもの頃の話から

保育園の保母になって１０年後

父と結婚し、保母を辞め、商売を始めて苦労した話など。

私はこどもの頃

母が男勝りに仕事をしてることが嫌だった。

友だちの家に遊びに行くと

きれいな格好でおやつを出してくれる

友だちのお母さんに憧れた。

あの頃は感謝の気持ちなんて

これっぽっちもなかった。

そのおかげで自分が育ったのに

それは大人になってやっとわかった事だった。

子育てをちゃんとできなかった事を後悔してる

ということは何度も聞いたけど

ここまで仕事のことを詳しく聞いたのは初めてだった。

母自身

「こんなこといっぺんもあんた達に話したことなかった」

と言った。

思い返せば

私が大人になってから

母はひどい鬱病になってしまい

会話なんてできなかった。

鬱病が良くなってきた頃は

私が子育てに追われてて

母の話をゆっくり聞く機会がなかった。

こんな時間をもてて良かったと思う。

サブロがきっかけを作ってくれた…

姉に誘われ

昼食は３人で外食。

サブロ注文のえびのピリ辛パスタ

私と姉がチョイスしたアボカドとチキンのちらし寿司

残念ながら私には味が濃くてあまり食べれず

デザートの１/２ケーキ

ペラペラ( °д°)

「１/２に見えないね」

小さい声で言ったつもりだったけど

「ひかり、店員さんに聞こえる！」

と姉に叱られた。

ごめんなさい( ..)"

「奢るよ～」って姉。

ごちそうさま

この後サブロを職場に送ってから

実家に戻るまでが地獄の腰の痛みだった(＞_＜)

保険の関係で姉に運転してもらうこともできず

痛み止めも簡単には飲めず

姉を心配させちゃうから

あまり騒げず( ´・д・)

もうサブロの車では出かけられない

心の中で思った時間だった。

サブロが働いてる間に

セルフタイマーで撮った元祖家族の記念写真✩

次女（私）５１歳・母８０歳・長女５２歳・父８２歳

また一つ思い出ができた♡

…しかし年月を感じるな(^_^;)

夜、実家を出て

仕事終えたサブロを迎えに行く道中

前が見えないほどのどしゃ降りで怖かった(＞_＜)

待ち合わせ場所からは

サブロに運転を任せそのまま名古屋へ。

帰宅しバタバタと片づけ、

たくさんの洗濯物を終えた頃にはヘトヘト～～～～

そして…

翌日月曜日

私は発熱し

聞けば

父も寝込んでしまったそうな。

お互い張り切り過ぎたんだろうな…うん。

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ありがとうございました☆゛

三男と実家泊