2月4日。

立春の日、

銀座のとあるお店にて。

 

収録の予定変更で

さちまるさんと

参加予定だった皆さんとご飯。

 

さちまるさんの前に座る女性。

 

彼女からの

お話の糸口は、

 

スタッフの育て方や

子供と旦那さんの話、

波を待つ感覚について、

 

笑いと歓声と

あれこれ混じる会話は

 

さちまるさんにとっての

レントゲン撮影で、

 

答えを聞きながら、

 

彼女が耳をすませているのは、

言葉よりも

そこから発されるエネルギー。

 

本来の

自然で至福な姿を抑えている

「ゆがみ」をつかんだ後に、

 

最後、核心に入ってゆくため、

魂の問診が始まりました。

 

もう、

なにもかも、

マジで全部、

気にしなくて

よくなっちゃった世界に

なっちゃって

 

それこそ

生計を立てる

なんていう概念も

なくなっちゃった世界で

 

誰かに

評価をされるとか

されないとか

認められる、

認められないとかも

なくなっちゃって、

 

やりたくなかったら

誰かがやってくれる

という世界に

なっちゃって

 

何もやらなかったら

暇じゃないですか

 

毎日寝て過ごしたい、

って言っても

毎日寝とったら

暇じゃないですか。

 

じゃあ、

暇になったら、

起きたら何すると

思います?

 

無邪気なその瞳は

まるでその世界の

住人の輝きをしていて、

 

だから不思議と、

その瞳から発されるエネルギーが

目の前の女性のハートを

緩ませてゆく。

 

こうします、

という相手の言葉の

イメージを、

どんどん広げた後に、

 

それもずっと

やっていると

飽きちゃいますよね。

 

にこっと笑って

 

そしたら?

 

好きな創作活動を

言葉にする彼女に、

うんうん、と

頷きながら、

 

ちなみに、

どんなん作ります?

 

形状、好みのスタイル

色や雰囲気、

 

さちまるさんの

質問で、

 

目の前の

主人公が

 

どんな素材の服を着て

どんなデザインで

どんな髪型で

どんなアクセサリーをつけて

どんな靴を履いて

どんな場所に行くのか

 

小説のワンシーンが

何もない空間に現れる。

 

イマジネーションの加速が

立ち止まれば、

 

着火剤のように

例えば、

こんな?あんな?

 

と世界にある

様々なサンプルや人物の中から

彼女の想像の火種になりうる

存在を提示する

 

あっ!そーうっ!!!

 

今日一番高くて大きな

張りのある声と

力の宿った瞳。

 

湖に落とされた

一点のインスピレーションが

波紋として広がり

かつて描いたことのない範囲まで

自身の色で染め上げてゆく。

 

その人だけの

世界観が立ち上がって、

湯気まで見えてきそう。

 

家族とか

マジで関係なくて

独り身っていうていで、

なんでもいいわけですよ

マジで完全なライフスタイルを

妥協とかなしで、

 

毎日好きなところに

行っていてもいい

枠すら無制限で、

一回書き出すんですよ。

 

今の自分と

どれだけかけ離れている

かわかる。

 

かけ離れていてもいい。

 

望みを認識していないことが

問題なだけで。

 

本当はこういう格好がいい

本当はこういう髪型がいい。

 

まず、

自分の本当の望みを

抽出せずして、

なんとなくうまくいっている

現実をこちょこちょ

動かしたところで、

不満は変わらないんですよ。

 

あ、自分は

こんなことを

望んでいるんだ!

 

それをちゃんと

認めてあげること

 

そうすると、

誰かにわかってほしい、

という気持ちが

だんだん消えていきます。

 

なぜなら、

自分の全部をちゃんと

自分が見ているから。

 

わかってほしいなんて

思わないんですよ、誰にも。

自分がわかっているから。

 

えげつない望みでもいい。

とにかく望みを書き出す。

 

今のこれは、

そういえば、不満なこと、

やりたくないことだったんだな、

と認識してみる。

 

得意だからやっている

ことってあって、それで

生計立ったりすると、

それ以外ありえない、と

そっちで進んじゃうじゃない。

 

でも、魂はわかっているんで、

このままいかせないですよ。

止まらせるんです。

 

望みをまず見て、

あとは考えなくていいです。

 

その後は、今ある生活の中で、

より自分が機嫌よくいれるためには、

ディフューザー置いた方がいいかな、とか

細かくやってあげること。

 

こうなってそうなっては

絶対考えないことですね。

 

まず、見ること。

 

3時間以上の

ご飯の中で繰り広げられた中の

たったワンシーンで、

 

この後わかった

彼女の本当の望みは、

彼女の存在の核に関わるもので

まるで映画のようだったけれど

 

でもこのワンシーンには、

自分との対話の雛形があって。

 

もしかしたら、

私もさちまるさんに診てもらいたい、

という人もいるかもしれないけど、

 

もしよかったら、

まずはノートと

好きな飲み物片手に

 

この質問を前に、

静かに自分の中に問う時間を

作ってみるのはどうかな、と思って

この記事を書いてみました。

 

ハートの奥にそれは

ちゃんと記憶されている。

 

すぐにでてこなくたって

何も問題ないにこっ

 

ゆっくりで

大丈夫。

 

本当は、

 

自分が自分にとって

一番のソウルドクターなんだ。

 

さちまるさんは

さちまるさんにとっての

一番のソウルドクターで

多くの人の魂を救ってきた。

 

これからの時代は、

ドクターを待つ列に並ぶのではなく、

 

みんなが自分の

ソウルドクターになる時代に

なってくる。

 

あ、もちろん、

ソウルドクターさちまる、

みたいなドキュメンタリー番組

あっても楽しいけど!爆  笑見る!

 

でも、

 

「ほんとのほんとはどうしたい?」

「何も関係なかったとしたら、

 どうしたい?」

 

その

問いのない一日と

問いのある一日は、

 

外から見たら

違いは微差かもしれないけど

 

まるで天と地ほどの

差がある。

 

そうそう、あと、

望みをあげた後に、

 

今いる環境の中で、

少しでも自分が機嫌よく

いれることを丁寧にやる。

 

↑これは地道だけど、

とても大切で、

 

望みと現実がかけ慣れているほど、

今の暮らしとの落差で、現実を

無視したくなるかもしれないけれど、

 

望み具現化の原材料は、

 

今の現実で

私から出ている

エネルギーのみキラキラ

 

だからこそ、

 

今日の生活の中で、

一工夫、二工夫。

 

ここが私の腕の見せ所だよ、

みててね、この状況から、

上機嫌作っていくからねラブラブ

 

そんな気持ちで、

その瞬間の心の声を

少しでも叶えてゆく。

 

自分の本当の望みを

掴むこと

 

 

今ここで心地よく

過ごすこと

 

それはまるで

魔法の馬車の両輪で、

 

片方だけでは

決してたどり着けない

最高の場所がある。

 

2019年立春。

 

ソウルドクター

さちまるさんの

 

彼女の全人生をかけて

磨き抜いてきた

魂との対話の深さ

 

人間とは

なんて美しく

なんて愛おしいもの

何だろう

 

キンキンに冷えた

澄み切った夜空を仰ぎながら

そんなことを思った

帰り道でした。

 

 

カノンにこっ

 

 

日常の実践などインスタ配信中にこっ

@kiboucanon

 

日記に一番近い文章を、

noteという媒体でも書いています。

https://note.mu/kibou_canon

 

何も役に立たない私の日常話なので、

お好きな方だけ、どうぞにこっ