貴方も99%セブンイレブンに、マインドコントロールされています。③ | セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。

「そんな馬鹿なこと有るわけない」と考える貴方は既にその可能性が高いといえます。  私も、つい最近まで同じように考えていました。 一部上場の優良企業であると信じて、7年間「企業の社会的責任・経営の透明性・会計処理の適正化」を求めて、セブンイレブンに直訴を続けてきました。
しかし、セブンイレブンを一流企業と信じることが既に誤解でした。 冷静に考えると「そんな事だれが考えても可笑しい」と、思えることが余りにも多い。


月商550万円(粗利)を超えたら76%もロイヤリティ(中略)を持っていかれるから、働けど働けど、手元に残したカネなんか残りはしない。(ロイヤリティが売上累進率のため売上を上げても利益がでない。)
筆者は異様なセブン・イレブンのこうした社風に取材を重ねるうちに、驚きの余り、「世の中には悪徳企業やおかしな企業はたくさんあるが、この会社は他に比較する企業が見当たらない。比較対象はカルト宗教ぐらいではないか」と言うと、真面目な表情で例外なくオーナーや元社員といったセブン・イレブン関係者たちが肯くので、こちらが驚いたほどである。
【セブン-イレブンの真実 - 鈴木敏文帝国の闇 角田裕育著 より】

その経営手法の特徴は、80歳を過ぎた鈴木氏による中央集権・トップダウンの徹底。 このIT全盛の時代にあっても、2週に1回、東京・麹町にある本部に全国から2千人もの社員を集め、午前中に直接、強権的に指令を出し、午後は約100人ずつの「ゾーン会議」に分け、目標(ノルマ)未達の社員を吊し上げている。


若き新入社員はなぜ命を絶ったのか?
カリスマ経営者の後継を噂される次男が社長を務める、グループ会社・セブンネットショッピングが入る千代田区麹町(東京)のビルで28日朝、飛び降り自殺があったんです。 飛び降りたのは124月に入ったばかりの同社新入社員S君。彼は真面目な性格のエンジニアタイプで、体育会系の社風が合わないと悩んでいるところがありました。 今年に入って彼のSNSに『生きている意味がない』『そろそろ人生の終わりも近いか』などという書き込みが目立つようになり、周囲にも『この会社はやばい』と漏らし、ふさぎ込みがちになっていたようです。 遺書がなく、突発的な自殺のようですが、決算期を控えて、かなりピリピリしていた社内に衝撃が走りました」(Sさんをよく知る人物)
BusinesJournal 2013.03.15 記事抜粋】   
※・ 以前にも、社員が多摩研修センターの屋上から身を投げた話はFCから聞いた覚えがある。
   それに、カリスマ経営者と呼ぶのも変だ。 経営者なら問題を聞き釈明なり謝罪をするが、問題の
   存在を否定し聞く耳を持たない。 そんな鈴木氏に「この問題は将棋なら既に詰んでいます。 
   経営者であるなら経営から逃げないで頂きたい。」と文書で伝え、1年前に交渉中止を通知した。


※・カルト組織による被害者は加盟店だけでなく、信者(社員)にまで及んでいることが解ります。

カルト組織からの脱却は結局のところ信者(本人)の信仰心の抹消に尽きます。

1.本人が事実を把握
(気付く)こと。
2.教義
(加盟店契約書)や組織の矛盾(誰が考えても可笑しなこと)を解説する。

の二点が有効と思われます。 従いまして今後しばらくは、カルト組織としての認識に立ち、過去の記事について見直しながら、この問題をテーマに取り上げてまいります。

セブンイレブンの春では、このカルト組織の不合理な事実に気付いた方を対象に、カルトからの精神的脱却法、(社員・加盟店の皆様が現状の地位を維持するため、信者を装ったままできる)組織に企業性を取り戻す活動を続けて参ります。