何故セブンイレブンの取引基準が架空利益の計上と言えるかーその② | セブンイレブンの改革(錬金術)

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セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。

セブンイレブンは取引基準により自ら架空利益を計上し、その金額を加盟店に負わせいてる。-----今回はこの処理が如何して可能か、又如何して今まで公に成らなかったかを簡単に説明します。

①架空利益の計上時期

それは毎月度加盟店向けの架空損益計算書作成と同時です。

つまり本部は小売業として決して得られる事の無い高率の利益をここで確定させ、高チャージ料を加盟店から徴収をします。(鼠講や、高利を謳い返済不能な資金を集める悪徳商法同様) 本部は、この後カラクリがばれない様にそれなりの事をしてば、誰がどのような経営をしても日本一の高収益が約束されます。

②こんな簡単のことが何故、今まで公に成らなかったか

架空利益の計上を継続すると何れ経営破綻か、それに近い状況で公になるものですが、そう成らないのは、本部架空利益の振替え先である加盟店に対し、損益計算書を偽造して、架空の損益計算書を渡し、赤字店舗が、あたかも利益が出ているかのように装っている事にあります。(これにより経営破綻は加盟店側に一方的に発生しています。この件は後日詳しく説明します)


現在まで加盟店側の一方的不採算の実態は行政・司法も認めていませんが、単純に判る事として、店番を思い起こしてみてください。 31年前、豊洲に1号店がオープンした後`06/2には11,310店が営業を続けていますが、豊洲1号店は店番が1□です(一桁目は連番でない)。順次増えていった店番は現在224,000です、Cタイプ店は経営委託期間と2つの番号を使う、店舗経営移管、店舗移転時にも新しい店番になる。空いた店番を使用した時期もあった等を考慮しても契約15年でスタートした店が31年間に概算で11,000店もの加盟店が経営破綻・契約解除・店舗移転に追い込まれことになります。

このような傾向は近年急激に増え続け、悲惨な加盟店経営が拡大しています。(ご指摘を頂き数値を当初報告から9/1訂正しました、現在調査中

全国7-11加盟店経営者の皆様へ

開店(新規・移転の区別)した年/月と、店番(用心の為下2桁は00で)をメッセージで送って下さい

行政や司法も認めようとしない上記の数値を年度別にまとめて、このブログで公開します。

自店に限らず、開店した年/月を、ご存知の方はご協力をお願いします。

店番は店の入口ドア中央真上にプレートに刻印してあり、目の良い人は車の中からでも見えます。  (プログのメッセージ機能は7月より追加になったばかりですが、簡単で第三者には知られず、こうした目的の為にできた機能のようです)


これらの不採算店が、どの位の比率に上るかは別の資料でも判ります。 日販別の店舗数の分布図は下記の通りです。

この図*では2つの重要な問題が判ります。

①閉店を免れて現存する加盟店も、その85%(A・Cタイプの店が半々として)は赤字であること。

②契約期間は15年であり、売上は開店後3~5年後のピーク時期を過ぎると下降を始めることから、現在利益が出ている店舗も15年間利益を出す事は不可能。(地区売上がトップクラスの店舗が1~2年で2店・不採算店になっている。)


(図が小さくて見えません、クリックして画像を見てください)

*大変申し訳御座いません、当初ここに 図を貼りましたが理由があり外しました。


加盟店取引契約書の不公正(不正利得)について別紙に纏めた一部を公開します。

(クリックして画像を見てください)

不正利得