此花咲夜姫
「此花咲夜姫」綴ります
新しい武器は今までの武器より強いのか、少し微妙なんです。早く、後ろの人が装備している、赤い武器にのりかえたいなぁ。
今日は、武器のことを書きたいんじゃなくて、実は、私の鑑定眼のこと。
いままで、正直ちょっと高い品物は、よくわからなかったんだけど、何となくわかるようになってきたのでした。試しに、銀行に眠っていた品物を引っ張り出し、鑑定してみました。
うふふ。東方不敗も善し悪しがわかるようになりました。(=^0^=)/ ドモニャン♪
まだ、全部の品物がわかるわけではないから、精進しなきゃねということで、鑑定の心を養うためにも、一撃必殺!しなきゃね。
kibitsu
シィルツ記~セルガイ・アッテンビリアの日記より~
幾多のバイルを斬ってきたのだろう・・・。広大なシィルツに潜む蠢く謎は、その力で、絶えることのないバイルの侵攻を推し進めている。自分という小さな力はそれに抗う唯一の手段なのだ。
「kibitsu」記す
ライム村を出て、どれだけの月日が流れたのか定かではない。なにしろ、生き残るために懸命だったから。ランプの明かりの元で、こうして記録をつけるような余裕ができるなんて夢にも思わなかった。できるだけこの記録が続けられればよいのだが・・・。
ウッドウッドとの腕試しを終えた。マデリンの酒場の片隅で振り返ってみる。
十字森に着くと、目の前には巨体のバイル~ウッドウッド~がいた。十字森を鬱蒼とした森へと変えるつもりなのだろうか・・・・・・土を掘り返しては自らに根付く植物の種子を埋めている。東方不敗を構え直し、一気に勝負をつける。神速斬り・・・・・・。確かな手応えを感じ、反転する。交差斬り。ウッドウッドの腕が振り下ろされる。肩に鈍い痛みを感じながら、二撃目を繰り出す、三撃目・・・・・・。腰のポーチに忍ばしてあるジョンソンを取りだし、口に含む。苦みのある馴染みの味が、気力を奮い立たせる。
何度目かの交差斬りで、ウッドウッドが沈んだ・・・・・・。勝てる。目の前には、二体目のウッドウッドが迫っていた・・・・・・。

