秋田県の歴史を借りたときに、自分の第二の故郷の福島県を借りないわけには…と借りた。
福島県は東北の玄関口。
勿来関や白河関の例だけではなく、陸奥国の入り口部分ということで、さまざまな役人が派遣されてくる。相馬、芦名、岩城に畠山。彼らは鎌倉時代に福島県にやってきた。
秀吉の時代には、蒲生、丹羽、鳥居…少し遅れて加藤。
そんな福島県は山が多いこともあり、輸送に水運を使おうと考え、あっちの川を切り開き、こっちの川を切り開く。それでも急流だったり、狭かったり、一部しか水運は使えず…。
米もたびたび不作になって、飢饉が起きたり、なんとか堪えたり。苦労が多い。
現在のうつくしま福島までの成り立ちを学ぶことができました。