肺炎で、入退院を繰り返しておられるご主人。
認知症あり 意思疎通はできません 90歳
入院当初は、かなりの不穏で、何をするにも暴れて
なかなか大変でした。
少し腰の曲がった奥様は、手押し車を押して毎日面会に来られます。
ベッド横の椅子に座って、時には眠りながら夕方まで一緒にいます。
毎日来られます。
ご主人は、大工さん。
無口な優しい人だったそうです。
奥様も、優しい、穏やかな方です。
大工さんだったご主人は、自宅を建てられ、内装も手掛けたそうですが、時が経ち、今、その自宅を業者が修理しているので大変らしいです。
「お父さんが、お風呂の床をタイルで鯉の絵を描いてくれてね〜」
と笑顔で教えてくれました。
ご主人が元気だった頃を、私達は知りません。
写真の中の若かりし頃のご主人を想像して、ご夫婦がどう生きて来られたかを、勝手に想像したり。
お話を聞いたり。
色んな学びをいただきます。
ご主人は、徐々に元気がなくなり、今は看取りの段階に入りました。
奥様は泊まり込みで付き添い中です。