このところ続けて読んでいる小説
重松清
1963年生まれ
少し下ですが同世代
と6冊目の
子どものころから
厳しくて嫌いだった父親と
大人になってもだらしない自分が
出会い直しをする
余命の告知を受けた妻と
過ごしてきた日々をなぞりながら
死と向き合って行く
48年前に別れたきりの父の死を知り
父の人生をたどっていく話
青春時代に出会った女性を
過去に戻って幸せに導いていく短編
最後には驚きの結末が・・・
中学2年時
いじめを苦に自殺をした同級生に
親友と言われたことで
その家族との関わりを
約20年続けていく主人公の心の動き
子育てが一段落したり
仕事での悩みが多くなったり
親が年老ってきたり
いろんなことを経験してきた
40代、50代以上人が読めば
染みるだろうと思う
私はどハマりをしています