2024年8月末の資産状況 1億3015万円
2024年8月の相場概況日経平均は月初3日間の暴落で記録的な下落幅を記録したものの、そこからは切り返す展開となり、月間で見ると454円(1.2%)安まで戻してきた現在の株価位置が高いだけに値動きが大きく感じるのは仕方ないとしても、月初3日間で7,643円もの下落があって、そこから月末に小幅安水準まで戻してくるというのは、私の経験からは想定外の動きだったドル円は一時141円台まで円高方向に振れたものの、月末には146円台まで戻す動きとなったREITやインフラファンドも月初には大きく売られたその後、REITは月初の水準を上回るところまで上昇して堅調だったものの、インフラファンドの低迷は続いている印象だ2024年8月末の資産状況資産評価額は7月末比で578万円減少した主な要因としては、円高方向への動きによるドル建て資産の円換算額減少、軟調となった株式やインフラファンドの評価額減少、暴落時の立ち回りによる損失計上があるPF関連ではREITやインフラファンドを中心に、評価額がマイナスとなった銘柄に対して、節税対策のクロス取引を積極的に行った私のサラリーマンとしての給与はほぼゼロになった株式 64,437,872円REIT 14,448,100円INF 04,403,000円現金 23,074,899円外債 11,629,179円年金 10,154,939円退職 2,000,000円合計 130,147,989円(前月比 ‐5,775,810円)リタイア直後の暴落リタイアするタイミングで懸念していたことの一つに、リタイア直後の暴落と長期下落トレンド入りがあったPFに占める株式の割合が高いこともあり、例えば暴落によって投資額の半分程度を失った上で、投資先の業績悪化などに伴う受取配当金の大幅な減少があると、早晩リタイア生活の軌道修正を迫られる可能性もあることを妻には共有している8月に入り1日、2日と大きな下げがあり、更に週明け5日の暴落時には、過去に体験した〇〇ショックを彷彿とさせるような事象を幾つか目にしたが、これまでと最も違ったのは安定した収入が無くなることからくる不安感だったように思う今回は暴落翌日に急反発があり、幸いにもそこから比較的堅調に推移しているが、既にリタイアされている方々の発信する情報を拝読して、リタイア後のボラティリティとの向き合い方を自分ごととして整理してみたい日々の株価や為替の状況は確かに気になるものの、それを追うことに時間を割かれてしまっては本末転倒になるリタイア生活を充実させるためにも、相場との適切な距離を保つ取り組みを行っていきたい