沢木耕太郎さんの凍を読み終わりました。
この暑いさなかにこの小説という感じですが、久しぶりに読み応えがありました。
クライミングをしたことがない自分からは想像できない世界、マイナス30~40℃の中、2日間もたったまま、つるされたままで夜を過ごすなんてほんとに想像を絶する世界です。この山で山野井夫妻は手足の指のほとんど、奥さんにいたってはすべての指を凍傷でなくされてます。NHKのドキュメントや自身の著書も読みましたが、どんな状況にいたっても山への情熱を持ち続けている山野井夫妻に頭が下がります。ここまで自分の魂をこめることができるものに出会えて、そして実践していることにです。なにごとにも中途半端な自分には到底ありえない。だからといって無謀なことをして冬山で凍傷で指をなくしたりはやですけどね。
山野井さんはクマに襲われてけがをしたそうですけど、いまも山で活動されていることでしょう。僕も20年以上山登っているんだからもう少しこだわった登山をしてみようかと。来週は立山、剱岳、久しぶりなんでつらそう。