私の母は実家で一人暮らし。周りに知り合いも多く寂しくはないのだが、家にいる時に少し寂しくなる時があるみたいでよく電話をしてきた。そんなある日実家に帰ると母はにっこりとして「あんたに紹介するから目を閉じて」と。まさか…再婚なの。そうドキドキしながら目を閉じて待ってると手にふわふわの何かが…目を開けてと言われて開けるとそこには小さな子猫が手の上に(≧ω≦)しばらくダイエット食品 ばっかりでストレスがあったけど、一気に癒されてしまった。こんなに可愛い子猫初めてだった。名前は「ゆず」黄色だしゆず湯が好きだからという素朴な動機だ。ゆずは人懐こくていつもついてくる。母には新しく子供ができたような感覚なのかもしれない。ゆずの顔を見てる母の顔は本当に幸せそうだった。あんな顔したのはいつだろう。父が亡くなってから見てなかった。小さな命が母の心を救っているという事実を受け止めるとゆずはますます可愛く見える。ゆずは私の妹。かなり歳は離れてるけど、きっといい姉妹になることでしょう。母が衰弱したゆずを助けて、母はゆずがいつもそばにいることで寂しい気持ちがなくなって助けられている。ゆずは最高の妹になってくれそうだ。