自分の10倍お金をもっいている人が自分の10倍努力している訳ではありません、お金は入ってくると使い道が現れてきます、無くて叶わなかったコトがスクラムを組んで使ってくださいと押し寄せてきます、例えば100万円収入が入ると、丁度100万円の支出が出ていこうとするのです、普通人は働ける年代になると誰しも働き収入を得ます、でもその収入は一部意識して保管される以外は食費、光熱費、住居費、衣服費、消耗品費、学費、交際費、遊興費・・・と生活に必須な項目から順番に割り振られます、というよりそれらの経費を支払うべく、人は働き始めますので、お金が足りないともっと収入を増やすか支出をやりくりするかしかありません、収入を増やすといって職場を変えても、いきなり倍になったり3倍になったりはありません、掛け持ちで仕事しても身体にも良くありませんし壊せば元も子もありません、そしたら残っているのは入ってきたお金を使わない方向しかないのです、必要最小限度の生活の為の経費のみ使い、その経費も減らすことに思考を巡らせます、これば別段身体を壊すリスクは無く、食費が削られると肥満することも無く何事も自分ですることによって運動量が増え健康な身体造りも出来るので、お金を掛けてジム通いの経費も要りませんし、身体は何事にもに優先する大事な資本なので健康づくりにも役立ちます、入ってくるのに使わないと着実に貯まっていきます、貯まったお金でただ闇雲に使ってしまうコトはせずに、計画を立てて運用すると増やすことも出来ます、使い道は欲しいモノを買うのではなく、増やす為にお金を使えるようになればもう資産家の仲間入りです、後は造り上げたシステムがお金を持ってきてくれます、お金が集まれば人は信用してくれます、信用を勝ち取ればお金を出さなくてもモノが買えます、そしてそのモノは欲しいモノではなく、お金が増える商材です、商材そのモノには何の魅力も感じることは無いので厳しく値切って買います、しかも信用で買うのでお金は掛けませんが、安く買っているので、右から左に横流しするだけでも利鞘は抜けますが、そして売るときはぎりぎり高値で売ります、しかも現金で、信用売りはしませんとにかく現金が好きなのです、その現金で信用買いを支払います、しっかり利鞘を抜いた残りを・・だから10倍お金を持ってる人は3倍お金を使わず3倍お金を大事にし、人一倍増やす努力をする人なのです、なら特別な努力は条件ではありません、誰でも同じように振舞えます、しかしたったそれだけのコトを人は拘り一歩前に歩めません、別に恥ずかしくも無く、夢を叶えてくれる道である筈なのに何かに躊躇います、自分は人とは違う、マネはしたくない、しかし本当の個性は他人のマネから発展していくものなのです、マネから始めるプロセスを経ないと、自分のオリジナリティも判りませんし、マネしている対象も理解が出来ませんし、その必要もなくなります。

 

 まりつき遊びは地面にゴムまりをつくとき自分の手に戻るようについて遊びます、手に戻るように上手に方向を制御しても少し力を足してやらなければ、撥ねる力が弱まり放っておくと最後には地面で停止します、手毬歌にあわせて地面と手の間を往復のリズムが出来ると片足をその動きに潜らせたり、技が使えたりし、最後は両足の間を潜らせお尻の位置で捕まえるという離れ業も可能になります、サッカーの選手はこれを足でやります、地面につくのではなく空中に適度な力で蹴りあげ重力相手にドリブルをします、サッカーボールがまるで生き物のように選手のハンド以外の身体を転がり、時にはヘディングでドリブルしたり妙技が続きます、これは練習の賜物でしょう、いきなり出来る人はいません、まりやボールが好きで好きでいつも触っている人が扱い方を制御します、上手な扱い方でまりやボールの方もその人から離れません、そしてどちらも扱い方を間違えると飛んでいって帰ってきません、サッカーの試合で敵チームにボールを奪われると返してくれませんし、奪い返すのに大変な労力が掛かります、試合になれば味方チームと一心同体となりボールを離さないと最終的にゴールキックに繫がり、ハンドも使える最終関門のゴールキーパーの隙間から敵ゴールにボールを入れることができれば点数獲得になり勝利に繫がります、サッカーはスポーツなので競技場の中で一定のルールの下技術を競い合いますが、まりつきはお遊びです、まりつきが好きで楽しく、まり自体も好かれるような配色が施され手毬などはそのまま飾り物となるような造りです、まりつきでミスをするとまりは遠くへ転がっていき、拾いに行かなくてはなりません、その時大事なまりばかりに気を取られ、まりを追って道路に飛び出し、事故に合うことも少なくありません、いくらまりが大事でも身体の方がもっと大事なのです、お金もまりやボールと似た作用をします、好きで大事にする人から離れず最終的には人生のゲームに勝利する一条件となり得ます、しかし余り深追いすると事故の原因ともなるのです、お金にもそんな魅力的な力と落とし穴を見えなくする誘惑が介在しています、自分がミスれば奪い取るまで返してもらえないし、パスされて自分に回ってきたお金は上手に扱わなければ失くしますし、虎視眈々と奪う機会を見られている潜在的な危険も孕んでいるのです、派手に使えば使うほど他人に見られるのでお金持ちの人達は総じてみんな質素を心がけ余り目立つことはしません、しかし派手の極みの様なライフスタイルをする人達もいますそんな人達はお金に恨みがあるのかもしれません、お金の力で他人を捻じ曲げ権力を誇示したりもします、そんな使い方をされるお金は人から奪い上げたお金なのかも知れません、若しくはマネーゲームなどで一気に手にした場合もあります、使いきれないお金なんてありませんし、大金を派手に使えば、派手な速度で離れていくだけです、でもお金はずっと持っておくモノでもありません、使って初めて意味があるので自分と世間に有意義な使い方をしましょう、そうすれば幸福感をもたらしてくれるのもお金なのです・・・