最初は以前の維新のように希望にも大きな風は吹いたのです、でもその風が途中で向きを替えたのは、希望の代表の一言なのです、言い訳は後の祭りです、この代表が何をしくじったかと言うと自分達を後押しする風が何故吹いたか理解出来ていなかった事でしょう、時代は自分達に何を期待したのか、そして何を裏切ることに成ってしまったのか、代表はすごく頭脳明晰な人なのできっと学んでくれるでしょう、この代表は今は年配で少し衰えていますがとても美しい女性です、そして強い正義感を持った方であり、世の中を少しでも正したいという信念も本物でしょう、ある野党の無所属で出馬し、当選した政治家はその原因を詰が甘いからと表現しましたが、彼から見ればそう見えたのでしょう、もしかしたら彼は現政権に政治の主役を禅譲したしたことを自ら詰めが甘かったと後悔しているのでしょうか?政治に駆け引きは付き物でしょう、出し抜きや裏切り、口だけの約束も常套化しています、しかし貴方が当時自分の信念に基づいて執った行動は貴方にしか為し得なかった立派な行動だと思います、それが出来る人間だからこそ国民の代表にもなれたし、無所属で出馬しても当選出来るのです、そして時代はまだまだ貴方に期待するところがあるのです、貴方はその遣り残した仕事をしなければ成らない責任があるのです、貴方にしかできない事が・・
希望の代表もこの部分の解釈をはき違えたのです、市場移転問題や五輪関係の費用削減関連の問題でも貴女は最後まで自分の正義を貫こうとしました、立派なことです、でも思い通りに事が運ばなかったのは、貴女の正義に問題が少し含まれていたか、若しくは正義の推し進め方が悪かったと言う事なのです、正義は誰にでもあります、貴女が首長なのですから、ある程度は貴女色に替えていく事は誰も咎めはしないでしょう、しかし一度にしかも完全に貴女の望む色には成りはしないのです、世間は貴女の彼氏でも旦那でもないのです、自分色じゃなきゃ嫌だと駄々を捏ねて我が儘を言っても何も始まらないのです・・
家の父親は月に一度は必ず両親の墓参りに行く人でした、墓の敷地に砂利を敷き詰めてみたり芝生を植えてみたり頻繁にいじる人でした、最終的には土のままが良いとどこかで聴いてきて砂を敷き詰めることに落ち着きましたが、ほんの数年で砂は土に変わります、コンクリート詰めにされなかっただけでも幸いでしたが、どんな敷きモノをしたって雑草は生えてきますそして性格的に草引きを徹底的にしないと気の収まらない人だったので一緒にお参りに行くとその都度大変な思いをしました,先祖のお墓を綺麗に保つことは気分の良いことです、私も出来るだけ綺麗にしようとしますが父親と一緒だと土の中の根っこ一本残すなと言われるのです、そして本人は何時間掛けても実行しようとします、私は私の納得の出来た段階で片づけを始め父親の納得するのを待ちます、私は父親に幾ら綺麗にしても、雑草の種は風が吹けば何処かから舞い降りてきてまた生えてくるのだから、あまり徹底しても意味が無いでしょう、多少雑草が在るのも自然な訳だから、あまりにも醜くなったらまた来れば良いわけだしと諭しますが、父親は聞く耳を持ちません、お前はそこで待っておれ!この罰当たりめ!と言うような目で自分に命令すると、黙々と自分の納得いくまで作業します、その結果、何時も家に帰ってから2~3日寝込みます、父親としたら本当は自分にその無理をして身体を痛めるということを肩代わりさせたかったのかも知れませんが、私はお断りです、私には私の正義が有るのです、それでも父親が墓掃除をすると見事に綺麗になります、しかし雑草にも種類があって、徹底すればするほど抜きにくい髭のような雑草が増えてくるのです、父親は実際は徹底的に抜いたつもりでも、目に視えにくいものは抜ききれて無かったのでしょう、そいつがお墓の敷地に台頭してくるのです、だから余り綺麗にしすぎるのもデメリットを創ることにも成り得るのです・・
現代医学の立役者的なお薬である抗生物質は病気の原因である細菌やウィルスに対し昔では考えられなかったような劇的な効用を示すので、それぞれの目的に合わせて多用されてきました、しかし使用し続けたり、量を間違ったりすると思わぬ副作用があるので市販薬としては販売されず,医師の的確な判断のもと処方されています、、抗生物質そのものは土の中の成分から発見されたり、カビから抽出されたり、それこそ様々な自然の素材から偶然や意図的な試行錯誤で使える薬として生み出されてきました、最近、抗生物質ではありませんが、カブトガニの青い血液がある種の毒素に対して検査薬として使用できる性質がある事が発見され、生きたままその成分を抽出して集められ人の医療に貢献している事実を知り驚いています、何処に何のお薬があるのか予想も出来ませんが、大自然から生まれた人類を苦しめる病気を治す薬は全て大自然に準備されているのかも知れません、ただそんな有用なお薬の在り処を如何にして見つけ出すかでしょう、人類が本当に必要な薬は偶然や別の目的の実験結果として発見される事が多いです、これは人類側から発せられたこんな薬があったら良いなという願望を大自然が汲み取り、わざわざ大自然が目に触れるところに見せてくれているのかも知れません、ただその大自然の意図を人類が見落としたり感じられないだけかも知れません、ただ抗生物質と言う薬は病院で使用されても、長く使用されると細菌やウイルスの方に耐性が生まれます、その都度別の種類の更生物質が処方されますが、最近はどんな抗生物質も効かない耐性菌が現れ社会的にも大問題となっています、この原因も、もしかしたら、良く効くからといって、処方したまでは良いが使い道を把握しきれないままに使い、大自然のバランスを崩し、殺菌された菌がその発生のバランスを抑えていた殺菌されなかった菌を台頭させたことなのかも知れないのです、丁度お墓の敷地に抜きにくい髭状の雑草を台頭させたように・・こんなお話は殺虫剤と殺虫剤が効かない害虫との関係でも例えることが出来ます・・
だから希望の代表も自分の正義を国政に進出させたかったら、いや逆に進出させて貰わないと不味いのですが、認めたくない排除したい正義も多少は残さなければならないのです、あまり徹底すると、自らの正義が全く通用しなくなる事態も有りうるのです、貴女の正義は確実に時代に求められているのです、保守の首長がまたもや一強と成ったのは、その政策が決して無条件に有権者に受け入れられた訳では無いのです、貴女が大自然のバランスを理解できていなかったのです、自分の行政地域の有権者ファーストは、国全体の有権者ファーストとは相容れない部分もあるのです、貴女はやり方が合っていたから首長になれたが、同じやり方でもその上では通用しないのです、それを学び再挑戦してください、いき急いではいけません、歴史は一夜にして成らずです、徐々に徐々に貴女の思う正義色にしていけば良いのです、時間が足りなければ、貴女の意思を継ぐモノが必ず現れます、その時バトンを渡せば
良いのです、ただその時、正義の色は少し変わりますがそれはそれで大自然のバランスなのです・・貴女は大自然に期待されています貴女でしか為し得ない業績を残してください、そして無所属で当選した政治家も必ず合流してください、貴方の正義も国に必要です・・・