フランス語での日本国名の表記はle Japonとかau Japon または使い方によればdu Japon

と全て男性国の冠詞を付けて表現されます、一般的に母なる大地の国名には la , en, deのように女性国の冠詞を付ける事が多いのですが、フランスから見て日本は荒々しい男性国のイメージが強かったようです、その他男性国の冠詞がつく国はポルトガルやベトナム、南米やカナダに見られますが、カナダは意外だったのですが調べると世界の様々な戦争に傭兵を派遣していたようです。

 

 日本は日清戦争以後、ほぼ10年後に日露戦争、また10年後に第一次世界大戦、その後、満州事変から日中戦争、最後の太平洋戦争まで短期間で戦争を起こす好戦的な国として国名に男性冠詞が当てられたそうです。直近の戦争で敗戦、ポツダム宣言受諾後は日本においては平和な時間が続いていますが世界では冷戦時代の中、アジアや中東ほか戦禍が止む事はありません、日本は連合国に他国に戦争を仕掛ける銃剣を取り上げられましたが、その矛先は経済戦争に向かいこちらは大勝利を収めます、これは日本人の優秀な民族性も有るでしょうが戦争という金食い虫を放棄したからということも勝因に成っているとも言えます。

 

 戦争なんかしなくても国は発展できるというお手本になると思います。しかしそれは米国の安全保障条約のもと叶っているという見解は理解できますが米国は決して日本の為に取引しているのではありません、あくまで自国の戦略の為です、その証拠に日本は平和に対し多額の代償を払い続けています、これが無ければもっと発展したでしょう、しかし戦争は仕掛けなくても時折仕掛けられます、そしてやられる前にやるが基本理念となります、大量破壊兵器を持つ他に仕掛けられる戦争を抑止する方法は無いのでしょうか?

 

 近未来はサイバー攻撃も発展して、例えば相手国が押すICBMの発射ボタンを遠隔操作で無効にできたり、ボタンを押した瞬間、自爆機能を誘発する指令ができたり、最新の兵器は必ず最新電子機器で制御されるので、衛星からその機能を混乱させる妨害波を落とせるようになるかもしれません、火縄銃のような大砲には効果が有りませんがそんな大砲の弾は届きません、その対策も進歩して衛星から大砲を認識して高エネルギーの熱波を一点に集中させ火薬そのものも起爆できるようになるかも知れません、悪魔の武器商人を儲けさすお金があるならそちらの方の研究費に回し競争を煽ればその開発戦争にも日本人は勝利するかも知れません、国民の命とお金が掛かっているのですから・・

 

 今日本を取り巻く環境には戦争の不穏な空気が漂っています、既に情報戦争は始まっています安全保障条約が有ったって充てにはなりません、自分の命や家族の命、自分たちの国は自分たちで守らないと誰も守ってくれません、全く新しい抑止技術を開発するのに誰に遠慮も要りません、開発できたら文句を言う国も無力にできます、もう戦争は始まっているのです・・

日本はその開発の先陣に立たなければなりません、家族を守るお父さんが先頭に立つように・・なぜなら日本は男性冠詞の付いたお父さん国なのですから・・・