ファームを抜け出してブリスベンからシドニーまで飛行機で行くことにした。

ブリスベンの空港まではグレイハウンドを使ったがなんせ
1ヶ月日本語をしゃべり続けたので英語がチンプンカンプン~~!!

みんなバス降りるけど私もここで降りるの?
ほんとにいけるかな?と初の海外旅行並みに
ドギマギしてよーやくたどり着いたブリスベーン!!

けっこうきれいな空港じゃないか。

JetstarのJQ817に乗り込み
疲れのあまり離陸から爆睡。
気づいたらもうシドニーでありました。

久しぶりのシドニーにニヤニヤしつつ
荷物を待つ。



松。

末。

沫。

マツ。

待つ。。。


見たところ同じ荷物たちが売れ残った
回転すしのすしのように回っている。

しかも次の便の荷物たちが回っている様子。

私の荷物は何処行った。。。!と戸惑う私の気持ちも
構わずに次の便の荷物は回っている。


もしかしてロストバゲージってやつ?
と気づく私。
jetstarのカウンターに行って
きれーなお姉ちゃんに話しかけてみた。


綺麗なのにうっとーしそーな顔押して私のレポートを書いてくれてる様子。

まだブリスベンにあるだろうから見つけ次第届けます。とのこと。

届けますって。。。そもそもオーストラリアののんきな気性の方々に、
すぐ荷物を届けてもらおうなんて期待してはいけない。

予定ではシドニー滞在は2泊3日。その間にくるだろうか??



誰もいない友達の家に着き疲労困憊の身体を久しぶりのフカフカのベッドに伏せるのでした。

やっと落ち着きました。

5月中旬から6月下旬までブリスベン近郊のファームで
インド人と戦ってました。笑

詳しく書くとバレるので書きませんが
基本的には朝早起きして送迎を待ち
6時過ぎに仕事始め。

最初はブロッコリーと菜の花を掛け合わせた
ブロッコリーにという野菜のパッキング。

これはチームでの給料で
1日の総BOX数を人数で割る。
たくさんのBOXを少人数でやれば
手取りは多いが、そううまくはいきません。

これは比較的お金がいいほうの仕事でしたが
ネギのピッキングの仕事を振り当てられたら

…やるしかない。

何ヘクタール?エーカー?あるかわからない
農場へ行ってひたすらネギの束をつくる。

40束で1箱=7ドル。

これは悲惨でした。

しかもインドの方は手先が器用…雑だから
早くやらないとネギも取られるし、まとめるゴム、ネギを入れるBOXの取り合い。なくなったら誰かにもらいに行かなきゃいけないんだけど、みんな自分の手取りを分けたくないからゴム、BOXをくれない。精神的に強くなった気がする。笑


この1ヶ月いろんな野菜にふれた。農業に興味も持った。
今日のネギはいいやつだー!と思ってみたり、
こんなの誰も買わないよな~と思ってみたり
この1ヶ月を通して今まで知りえなかった世界を見れた気がする。

休みがなくて嫌だったことや、
ほんとにインド人がうざくてムカついたこともあったけど、
アホな(笑)友達がいたから楽しかったんだと思う。



またやるかと言われたら…答えはNOですね。笑
明日からファーム生活が始まります。
ファームって何?って日本語では農場です。
といっても私が働くのは
畑?なのかな?どんな野菜、果物にまわされるか
わからんけどビザのために行ってくるのです。

なんでビザとファームが関係してるかって??

オーストラリアのワーホリでは1年の滞在中に
88日間ファームで働いたことが証明されると
なんともう1年ワーホリができるのです。
これは5年前くらいにできた制度で
最初はあまり審査自体厳しくなくて
たとえば本人はファームで働いてなくて
違う人が働いて、その申請用紙をネットで
売買しても通ってたくらいアバウトでした。

でも最近はしっかり88日(実労働日数)
ないと審査のとき引っかかるらしいです。

私は1ヶ月後に夢のスキー場で働くので
実際一ヶ月も働けないけど、
その働いた日数分書いてくれたらラッキー。
(今から行くファームのオーナーが厄介な人らしい笑)

スキー場から帰ってきても4ヶ月はあるから
残りの2ヶ月チョイ分働いて申請したいところです!!


なので明日から
ネット使えません。また1ヶ月後に会いましょう!