熟読してないが、さらっとこんな本を読んでみた。







『寄り添うケアとは何か』
グループホームきなっせ 編


私は、病院の介護だから、この本のような宅老所とはちょっと違うかもしれん???


仕事。
短大を卒業してからは、ほぼ8割がた、運動指導、エアロビクスの指導者をやってきた。
エアロの仕事は、最初はメンタル的にキツく、やめよう....と、病気をきっかけにやめた。
が、
病気が完治し、なぜだか、また、始めてしまう(笑)


このあとも、婦人系の病気の治療の副作用がキツく、メンタル的に全てに参ってまたやめる。
中華屋さんのバイトしながら、結局はまた復帰(笑)


その後、今の夫と出逢い、
宇都宮9ヶ月生活ではキャディー、
那須塩原6ヶ月生活ではスーパーの野菜売り....
と神奈川へ来て、以前お世話になっていた職場から声をかけて頂き、またエアロ、運動指導を復帰。
この時は、中高年者対象の仕事が主だった。



今更ながらに、エアロや運動指導の仕事は、縁があったのかもしれない。
本当にやめたい。メンタル的に追い込まれた時も多々。
なのに、気付くと復帰。
また続けてる。懲りてない(笑)

沖縄へ来た時も、エアロや運動指導の仕事に縁があれば、きっとやるだろう....
と流れに任せていたところもあった。



沖縄移住して3ヶ月間、遊びっ放し。



本当に人間的に腐るムンクの叫びと、危機感を感じ、ハローワークへ。
車を使えないため、自転車で行けるような職場、夫に勧められた介護職も視野に探し始め、今の職場に。


きっと施設のような場所から始めた方が良かったのかもしれない。
リハビリ目的の病院のため、医療的な事が入ってきて、私みたいなど素人は不向きな気がした。
もしくは、この職に合ってないんじゃ???
との葛藤も始まる。




ワケわからずのまま、患者さんのケアもしなくてはいけない、
一人の患者さんに付きっきりもできない、ナースコール鳴りまくる。
業務をこなさなくてはいけない。

何の為に仕事をしてるのか、沖縄に何しに来たのか?
沖縄が好きなのに、仕事ばかりに追われて、40歳近くにもなり、まだ頑張らなきゃいけないの????
と、悲観的、ネガティブな感情も出てくる。
もう無理だと大泣きしたときもあった。

でも、知識もなく、仕事も遅い、出来ないなりに目の前の事だけは一生懸命やってきた。
自分のできる事は精一杯やる事しかできなかった。


先月9月で、今の職場は3年目に突入。
相変わらず、業務はこなせないが、医療的な事は役立つからと、どうにか続けてる。




退院したある患者さんが同室者の方に私の話をしてたようだ。
その内容が....

『この仕事の為に生まれてきたんだね』

というような事を話してたという。
正直、嬉しかった。


まだ、自分に今の仕事が合っているかは分からない。
自分の人生経験上、
自分に必要な事は必ず残る、縁がある。
自分に不必要な事は必ず去っていく。
どんなに苦しい状況でも、必ず必要だからその状況があって、不必要であればいろんな形で無くなっていくような気もした。
流れに任せるようにしてきた。
だが、投げやり、適当では答えがでなく、一生懸命やることによって、答えが出てくるんだと思う。


まくとぅそーけー
なんくるないさ。

誠を尽くしていれば
なんとかなるさ。






うちなーぐちの言葉がちょっと違うかもしれんか、
誠を尽くして物事に尽くせば、必ずなんとかなる。
反対に、
誠を尽くさなければ、何もならない。
何事も進まない、解決しないと思ってる。






天職。
とは思えないけど、この介護職は好き。
この介護職も縁があれば、続くだろう。
一生懸命やっていれば、必ず未来に繋がる。
まだまだ通過点。
難儀だが←体力的に....ほんとにシビア(笑)、また明日からやっていこう。