先日、今年のアカデミー賞が発表されました。それに伴い、CSチャンネルでは過去のアカデミー賞作品をいくつか放送。
その番宣を見て、「あっ！！」と思ったのが、3年前の2018年アカデミー賞受賞作品、"グリーン ブック"
映画館で観るはずが、見逃してしまって後悔してた作品。録画して、やっと昨日、じっくり鑑賞しました
1960年代のアメリカが舞台で、黒人天才ピアニストと、彼の運転手の物語。60年代と言えば、人種差別で揺れていた頃。なので、悲しいまたはシリアスなストーリー、或いは差別に立ち向かう2人に次から次と壁が出来る…といった映画かと思ってました。
が、予想は良い意味で違ってました。
ナイトクラブの用心棒、イタリア系アメリカ人のトニーは、クラブが改装のため働き口が無くなった事がきっかけで、「運転手を募ってる"ドクター"がいる」話を聞き、面接に。
ところが、"ドクター"＝医者ではなく、カーネギーホールの上階に住む、天才ピアニスト、ドンでした。おまけに、トニーは自宅に訪れた黒人の修理工が修理を終え、「ご苦労さま」と奥さんが飲み物をあげ、それを飲んだ後のコップを、そのままゴミ箱に入れるといった、当時では当たり前の黒人差別者。
それが黒人…天才ピアニストのアメリカ南部ツアーの運転手となり、2人で生活を共にし、ピアニストの演奏に心が動かされるうちに、ガサツな用心棒のトニーは、少しずつ変わって行きます。
ステージ上では大喝采を受けても、移動や宿泊、立ち寄った店で受ける差別に、ドンは「自分はただの黒人なんだよ」とトニーに言う。トニーはその差別に立ち向かう様になり、2人は更に打ち解けて行きます。
この映画は、差別問題を暗く取り上げて行くのではなく、感情的で用心棒肌のトニーと、スマートで常に冷静なドンとの、人種を超えた男同士の友情を、時にコミカルに描いてます。
ネタバレにならない程度に、私が好きなシーンは、南部ツアー最後のステージは、いつもの大きなホールではなく、パブの小さなステージ。最初はクラシック、そしてパブのバンド達と即効でブルースを演奏した時のドンの"ほんとの"笑顔、そして、ラストのトニーの奥さんのセリフ。ここでもう、泣きながら笑いました。それから、KFC(ケンタッキーフライドチキン)もキーワードだったり😊
「グリーンブック」を見た後、「ショーシャンクの空に」を思い出しました。さすがアカデミー賞作品賞を受賞した映画。近日中にまた観ようと思ってます
そうそう、この映画、実話なんです。ドンもトニーも実在する人達で、お亡くなりになったのがお二人共2013年で、それまでずっと親交があったとか。
昨日はちょうど28日＝ニワトリの日なので、KFCの1,000円パックをテイクアウトして食しました😆
カーネルさんのミネラルウォーターが可愛くて、ついゲット🤗
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話はガラッと変わりまして。
昨夜、このニュースを見て、驚きました。
恐れていた事がついに…です。
最新情報だと、今週末に選手が特定され、準々決勝が行われる5月9日の48時間前に、試合を行うか、それとも対戦相手のサントリーが不戦勝となるかが分かるとか。
対東芝戦での勝利に感動し、サントリーにどう立ち向かうのか、あの素早いフォワード陣を見るのを楽しみにしてた矢先です。もし感染したのが主力選手なら、代わりの選手で闘うのか、とりあえず今週末は試合が無いのが幸い。
祈るばかりです。
」と言われたので、先月の、今年最初の大型連休に色々リサーチして、ゲットしました。
