文末に、抜釘手術2ヶ月後の状況
そして心情を追記しました。
わたしたち夫婦から
多くのものを奪っていった
多系統萎縮症という敵の正体を
切に知りたいと思う
シヌクレイノパチー(αシヌクレイン病)は、
神経細胞、神経線維、またはグリア細胞における
αシヌクレインタンパク質の異常な凝集体の蓄積を特徴とする
神経変性疾患である。
シヌクレイノパチーには主に3つのタイプ、
パーキンソン病、レビー小体型認知症、多系統萎縮症がある。
Wikipediaより
スマートニュースを流し読みしていて、
福島民報の記事が目に留まった。
福島県立医科大学医学部附属生体情報伝達研究所の
川畑伊知郎特任准教授の研究チームは
パーキンソン病の根本治療につながる新薬を開発したという。
2026年から治験が開始され
2029年以降の薬事承認を
目指すのだという。
タンパク質「FABP3」との付着が
αシヌクレインの凝集に関連している。
開発された「FABP3」阻害薬は、
タンパク質FABP3とαシヌクレインの付着を妨げる。
この新薬をパーキンソン病を発症させたマウスに投与した実験では、
FABP3とαシヌクレインが付く動きが弱まることにより、
αシヌクレインが神経細胞内に取り込まれる現象が改善され、
運動障害が出ていたマウスが回復したという。
川畑特任准教授は
「新薬はパーキンソン病以外の複数の神経疾患への適応拡大も期待できる。早期の実用化に向け、治験に取り組む」と述べた
と記されている。
患者や家族の誰もが望む
根本治療を目的とした
αシヌクレインの凝集をターゲットにした日本発新薬の治験が
すぐそこまできている。
夫が多系統萎縮症と診断されてから
治療法を求めて検索しまくり、
αシヌクレインの異常な凝集を阻害する効果があるというクミンに
一縷の望みを託した
わたしにとっては、
待望の薬でもある。
FABP3阻害薬
に関しては、
BRIファーマ株式会社(非上場)
のホームページには
対象として多系統萎縮症も記されている。
上場している日本の製薬会社か
バイオ企業が
その開発に関与することがあれば、
その株を買って応援したいと思う。
夫が亡くなってしまったわたしには
それくらいしかできないから
脊椎プレートの抜釘手術退院後
初めての診察で
レントゲン画像を見たけれど、
わたしも釘の穴は分からなかった。
主治医に穴がどこにあるのか尋ねたら、
主治医も探したくらいだから、
手術後のレントゲン画像で妹が気づかなかったのも無理はない。
相変わらずプレートが入っているかのような抵抗と痛みは関節周囲と筋肉が固まってしまったかららしい。
1年6ヶ月あまりの間
関節と筋肉が固定されていたことの反動と代償を思い知った。
どこまで回復できるか不安になるけれど、それでも
見えないけれど
あるはずの穴に
注意を払って、骨と筋肉を戻して
いつか、孫を抱っこできるようになりたい。
(娘に保育園のお迎えをピンチヒッターとして頼まれたとしても、
今はチャイルドシートから孫を抱き上げておろすことさえできないという衝撃の事実に気づいた)
抜釘手術2ヶ月後 追記
背中から腰にかけて鉛の入っているような感覚、
そして痛みは、
プレートが入っていた時よりきつい。
今は、運動、ストレッチ、マッサージが、
今後の人生に何かプラスになることを期待して続けている。
