いつまでもワタシの中に居付いてないで早く消えてよ
もう、何度となく、諦めたじゃないか。
最初から最後まで夢だったのなら一瞬で忘れてしまうし何も苦しくないのに
全て現実で
声も感触も何もかもこの体は覚えてて
あなたの好きなものを目にしては懐かしい気持ちになる。
早く、ワタシの中から出て行ってくれ。
前に進めないんだ。
落ちるよこのままじゃ。
中身の薄い恋愛ごっこで腹膨らしてるようじゃ駄目だし。
無駄に傷付くのもめんどくさい。
好きな人なんていない
その言葉を周囲に吐き散らかして埋もれさせてしまおうとしたけれど
結果埋もれていったのは自分自身だったのかもしれない
窒息してしまいそうだよ。
このまま息が出来なくなってしまったらどうしようか。
振り向いてくれますか、なんて、青い春を匂わしてみたり。
いっそのこと春を売ろうか。ふふ。
そんなもんで満たされるわけも無く。
仕方ない、か。
自分で決めたことだから、最後までやり遂げねば。
もし、どこかの誰かと、出会い、愛し合い、結ばれた時、
白いヴェールに包まれたワタシを、あなたに切り取って欲しい。
