こんにちは![]()
親も人間なので、
気の浮き沈みもある。
親を絶対視しないで
一人の人間として捉えていいのでは?
今では
そう思っています![]()
親って、
みなさんにとってどういう存在ですか?
一言で表すのは
難しいかもしれませんね。
私の場合、
親は優しくもあるけど、絶対的な存在。
親が言うことは正しくてもそうでなくとも
従わないといけない。
そう思っていたのです![]()
でも、そう思うのも当たり前。
誰かによるお世話や保護がないと、
人はここまで大きくなれないからです。
守ってもらうため。
生きるため。
けれど、その親の言葉が
今のあなたを苦しめていませんか?
「自分からいろんなものを取っ払って、
最後に残るのが親の言葉」
「あなたの常識は
あなたの親によって作られている」
昔、どこかで読んだ言葉たち。
親からかけられた言葉の
寿命の長さを物語っています。
今でも
小さい頃から親に言われていた言葉の
絶大な影響力を
私も感じることがあります![]()
大切なことは
その言葉はどんなものだったか、
ということです。
自己肯定感の上がるような言葉だったか。
それとも
呪いの言葉だったか。
それによって
その後の生きやすさが左右されるのでは
と思うようになりました。
私はゴーイングマイウェイな
自我が強い子どもだったそう。
親にとってはさぞや
扱いにくかったことでしょう![]()
色んなお言葉をいただきましたよ。
褒めの言葉もありましたが、
こどもとしては
「うっ」と思うようなものも。
成長につれて私も意思が強くなり、
「親と私は違うタイプの人間だから」
と
反抗期を終える頃には
親と自己を分離して
考えられるようになりました。
けども例に漏れず
今でも時々、親の言葉が頭をかすめます。
「ああ、やっぱり私はだめな人間や」
「こんなことしたら、笑われるかな」
「ちゃんとせな、迷惑かけてしまう」
そう思う日もあります![]()
けども、大人になり
親になった今。
親って、
全然神聖化するような存在じゃなくて
親も人間にすぎない。
その時の気分で
ポロッと思ってないことを
言ってしまうこともあるし、
ほんまはこどものことが
大切でしかたないもの。
こどもを苦しめようと
しているんじゃなくて
こどもに失敗してほしくないから、
苦しい嫌な思いをしてほしくないから
色々と言ってしまうのではないか。
結果、それがこどもを縛ってしまったり
傷つけてしまったりすることも
あるのかな。
そんなことを
思うようになりました。
親とこども。
そのどちらの立場も経験してみると
親の思い、こどもの気持ちの
行き違いを感じるのです![]()
難しいものですよね。
かつて
こどもだったみなさん。
今も親との関係で悩んだり、
親の言葉が心のしこりに
なったりしていますか?
おそらくですけど、
親はあなたが苦しむことを
望んでなどいません。
とにかく幸せで
毎日笑って生きてほしい、と
思っている親が99.9999…%です。
そりゃ、あなたは
お父さんの、お母さんの分身ですから。
どんな子も
とってもとっても苦しい思いをして
産んでもらっているのです。
「こんな子、どうでもいい」
なんて子のために
何時間、何十時間も
死にそうな痛みの中、頑張れません。
(私は痛すぎて
ずっと叫んでいましたよ。
ヘビメタ並のシャウトでした)
親に対して、
許せないこともあると思います。
そんな時は
親も人間だもの、と悟ってみては
いかがでしょうか。
あなたと同じ、人間。
未熟だったりもするし、
伝え方がうまくなかったりもする。
親に
期待しすぎない、絶対視しすぎない。
産んでもらったこと、
愛をいただいたことには感謝しつつ、
しんどかったことは
できるだけ浄化する![]()
親を許せない、憎んでいる、
親のせいで…という気持ちに
執着しすぎず、
手放してみるのもいい。
(無理はしないで大丈夫ですからね。)
あなたの人生では
あなた自身が絶対的存在なのですよ。
法に触れなければ、
命さえあれば、
あなたの望みで、感覚で、常識で
生きていいのです![]()
私も色々と悩みました。
進路を否定されたりもしたし、
あかん、あかん、と言われることが
多くて![]()
それがつらいと感じることもあったので、
こどもにはなるべく
NOを言わないように、
心がけているところ。
(できてないことも多いですが)
私の言葉が呪いになりませんように、
そう祈りながら
こどもと向き合う毎日です。
親であるあなたも、
こどもであるあなたも、
肩の力をフッと抜きながら
ゆっくり進んでいきましょうね![]()
今日もいいことが
たくさん起こりますように![]()
読んでくださり、
ありがとうございました![]()
みなさんが
心地よく毎日を過ごせるように
心から願っています![]()